釣行日データ
釣り人 | 城本 透 | 釣行日時 | 2019年12月21日 |
釣り場 | 大分県佐伯市 米水津光石 | 天気 | 曇り |
潮 | 長潮 | 使用船 | 政進丸 |
朝をゆっくり過ごしてから「政進丸」で、湾内の「光石」に上礁しました。
まずはマキエを足元に打ち込んで魚の活性をチェック。
マキエに集まった魚はハコフグ、ブダイ、カワハギなど。
足の速い厄介なエサ取りが現れなかったので、グレが釣れそうな予感…。
釣りを開始してしばらくは付けエサが残ってばかりでしたが、潮が動き始めた瞬間にウキを引き込むアタリ!
即座にアワセを入れたものの、なにやらとても軽い。
素バリかと思いきや、ハリ先にはキーホルダーサイズのミニグレ。
これは、苦戦をするかも?
潮筋をねらっていたのをちょっと変えて、竿1本半先の沈み周りを攻めてみる。
すると、仕掛けが馴染んですぐにウキが加速、今度は手応えあり!
タモ入れしたのは35cmクラス、まずまずのグレです。
沈み周りに型のよいグレがいると判断し、このスポットを集中して攻めることに。
すると、30〜35cmクラスのグレがポツポツと釣れ続けました。
マキエを同じポイントに打ち続けるとグレの食いが渋くなるので、仕掛けの投入ごとにマキエの投入点を沈みの潮上や潮下、沖側、手前などローテーション。
マキエのパターンを単調にしないことで、グレが慣れないように工夫を凝らしました。
上げ潮がいい感じで流れて潮目を形成すると、狙いをそちらに変更したものの、潮を狙うとなぜかグレのサイズが小さめ。
その代わりに潮がよくなると、沈み瀬周りのグレのサイズがアップし、最大で43cmをキャッチすることができました。
また、付けエサは「グレパワーV9スペシャル」によく馴染ませた、「グレ丸」がとてもよかったです。
米水津のグレは場所ムラがあるものの、全体的にはだいぶ釣れ始めたようです。
2019年の釣り納め、2020年の釣り始めの時期には米水津のグレがエンジン全開になるのでは?
使用した配合エサ
「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーVSP」(1袋)+「爆寄せグレ」(1袋)+オキアミ 4角(3kg×4枚)+海水 適量
遠投力と集魚力を重視した配合エサのセレクト。
寒グレの時期には「爆寄せグレ」を追加することで、海中での縦の広がりを強化している。
使用した付けエサ
仕掛け
竿/がま磯インテッサG-V 1号-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG(シマノ)、道糸/ネオフリクション磯 1.5号(釣研)、ハリス/ウルトラフレキシブル磯 1.5号、ウキ/エキスパートグレV 0α(釣研)、ハリ/掛りすぎ口太 4、5号(がまかつ)
釣りをした人
城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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