港を出てすぐのA級磯で45cmゲット、夕マズメにオナガの猛襲！〜長崎県式見白瀬

　釣行日データ　

昼前より長崎市内では近郊の磯である式見 白瀬へ。
釣友である金澤君と釣行しました。

白瀬は港を出てすぐの磯になりますがクロの魚影は濃く、50オーバーの実績もあります！
毎日餌が入る場所でもあるので、手軽にグレ釣りの練習をするには最適な場所です。

磯に着いてまずは肝心のマキエ作り。
最近気に行って使用している「グレパワーVSP」と「グレパワーＶ9」の配合の組み合わせ。
私の場合水少なめでまとまりよく仕上げます。
ツケエはは赤みが強い「くわせオキアミＶ9」のＬ、エサ持ちのよい「くわせオキアミスーパーハード」のＬを準備。

釣りを開始すると数投目で幸先よく30cmクラスをゲット。
まだ本命の上げ潮が残っていたことから、活性の高い食い気のあるグレが残っていたのでしょう。
同型を2匹追加して体が暖まったところでしたが、そのタイミングで残念ながら潮がなくなりました…。

このままクロの活性が下がって、厳しい状況になることを予測しましたが、意外にやれそうな予感。
その理由は、上げ潮でクロよりも元気だったスズメダイの活性が落ちたから。
ときどき現れる潮目を上手く攻略すれば、まだまだクロが釣れるのでは？？？

潮の変化のあるところを転々と狙い続けたところで、この日一番の引きの強い魚のアタリを捉える。
慎重にヤリトリして浮かせたのは、この日一番の45cm！
さらに40cm大の大型も追加しました。
この2枚のヒットエサは、「くわせオキアミV9」のL.を配合エサ「グレパワーV9」にまぶしたもの。
「くわせオキアミV9」の赤い見た目に粉をまぶすことでマキエとの同調と、グレの食い込みアップ効果を図ったのがよかったと思います。

夕方までポツリポツリと追加していましたが、夕マズメにゴールデンタイムが到来！
強烈なアタリを捉えたものの、足元で無念のハリ外れ。
その魚の正体は、40cmオーバーのオナガでした。
同行した金澤くんも同じく、オナガのバラシあり。
しかしながら、45cmクラスのクロをしっかりキープしていました。

同行した金澤くん。45cmのクロを釣っています！

今年は海水温が平年よりも高めに推移しているので、まだまだオナガ混じりで楽しめそうな雰囲気です。
近場の名礁で今度こそ、オナガを釣り上げたいですね！

　使用した配合エサ　

「グレパワーVSP」（1袋）＋「グレパワーV9」（１袋）+オキアミ 9kg（3kg×2枚）+海水 適量

少なめの水分で、粘りが出てすぐにオキアミとよく絡む「グレパワーVSP」は、現地でマキエを作る際にとても重宝している。
大定番の「グレパワーV9」とのブレンドは、最近の超お気に入り！

　使用した付けエサ　

「くわせオキアミV9」と「くわせオキアミスーパーハード」を使用（どちらもLサイズ）。
この日、特によかったツケエは、「グレパワーV9」にまぶした「くわせオキアミV9」。「くわせオキアミV９」が持つ本来の赤みがグレの視覚に、「グレパワーV９」の味覚がグレの摂餌にそれぞれ強力にアピール。

　仕掛け　

タックルワンポイント

ロングハリスを使って、出来るだけノーシンカーで仕掛けを馴染ませた。
使用ウキは「エイジアマスターピース」（釣研）の01号が基本だが、ウキでアタリを見たいときは0号の浮力をセットした。

　釣りをした人　

丸本　龍郎（まるもと　たつろう）フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎市内南西部の磯。
クロ・チヌ釣りをメインに自宅から釣り場が近いので暇をみつけて釣行している。
フカセ釣り以外に、ジギングやエギングなどのルアー釣りも大好き！
長崎県在住。
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