秋から冬への端境期、食い渋りを攻略し良型グレの数釣り〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人福本 勉釣行日時2021年11月14日
場所大分県
佐伯市米水津
天気晴れ
長潮使用船えびす丸

先週の釣りで、あまりにも釣れずストレスが溜まりまくりな私…。
今週は釣りを休みにして一度リセットしようって思ってたところ、金曜日ぐらいになるとソワソワし始め土曜日には船長に連絡してるという…(笑)
毎度お約束なパターンなのであります。
ストレスが溜まりまくった借りは現場で返して発散するしかなく、一時的に食い渋っている米水津のグレに挑んだのでありました。

この時期は場所ムラが激しくなるので、船長も長年の経験を活かし潮周りでポイントを選んでいるらしく、今回は半島周りの「イワシバエ」に上礁しました。
この「イワシバエ」は湾奥にある独立瀬で、潮通し的にはイマイチでエサ取りも多いですが、寒に入ると良型のグレが釣れるポイントであります。

準備完了釣り開始です!
足元にマキエを打つと、スズメダイの大群がうじゃうじゃ…。

マキエを大量に打ち、エサ取りを足元に釘付けします。
それと同時に竿2本先にポイントを作りますが、1投目からアジゴが掛かる始末…。

本日も手こずる予感が頭をよぎります。
しかし、アジゴがいるのですが大群でないのが、せめてもの救い。
作戦変更です。

5分ぐらいのローテーションで、左右のポイントを交互に休ませて行くと、ようやく本命のファーストヒット!
いい重量感で上がってきたのは、40cm弱のグレでした。

これを皮切りに、次もヒット…とはいかないのが、最近の米水津です…。
色々と知恵を絞って、左右がダメなら遠近で攻めてみたり、タナ調整を浅くしたり深くしたり、マキエとツケエの投入のタイミングをずらしてみたり。
様々な工夫を凝らすと、ようやくこの日のグレのパターンを掴むことができました。

グレのタナは竿1本から1本半位。
アタリエサはこれと言ってなく、「くわせオキアV9」、「オキアミ生」、「マキエの中の粒」の3種を交互にローテーションしたのがよかったと思います。

やはり、釣り師のストレスは海で解消するのが1番!
気分スッキリ、気持ちよく帰路につきました。

使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワーV9」(2袋)+「遠投ふかせTR」(2袋)+オキアミ 4角(3kg×4枚)+海水 適量

「くわせオキアミV9」Mサイズ。

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太 M-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG(シマノ)、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.5号、ウキ/Gzタイプ1 0(ザクシス)、ハリ/掛かりすぎ口太 5号(がまかつ)

釣りをした人

福本 勉(ふくもと つとむ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
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