グレ好調の釣り納め、2021年も期待大!〜大分県佐伯市米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人森 正和釣行日時2020年12月27日
場所大分県佐伯市
米水津
天気晴れ
中潮使用船えびす丸

馴染みの大分米水津の「えびす丸」船長より、
「グレがよく釣れよるけ来んね」とSNSでお誘いを受け、二つ返事で釣行計画。
コロナ感染に最大の注意を図って、車を走らせました。

午前5時に出港、当番瀬である「沖の観音」に渡礁させてもらいました。
ここ「沖の観音」は数、型共に実績がある人気の高い磯です。
その名礁を二人で独占しての贅沢な釣り納めを仕立てて下さった船長に感謝!

マキエは沖アミ生3角に「アミパワーグレスペシャル」1袋、「グレパワーV9徳用」1袋。
この配合の狙いは操作性と集魚力です。
「アミパワーグレスペシャル」に配合されたペレットがグレの視覚にアピール。
「アミパワーグレスペシャル」は最近、私にとってのマストアイテムになっています。
付けエサはオキアミ生に、遠投対策として「くわせオキアミスーパーハード」と「くわせオキアミV9」を準備しました。

まずは足元にマキエを打って、魚の活性を確認。
偏光サングラスを通し30〜40cm級のグレがマキエに反応しているのが見えました。
浅いところでマキエを拾っていたので、「浅ダナ勝負」を確信です。

ガン玉をハリスに付けず、タナを1ヒロにセット。
まずは、エサ取り用マキエを足元に5ハイ、本命用マキエを沖に2ハイ、魚が反応した後に仕掛けを入れる遠近分離&時間差釣法でアプローチ。
すると、この釣法がマッチしたのか、30〜35cmクラスが入れ食いとなりました。

数釣りを満喫した私は型狙いにチェンジ。
仕掛けを深く入れて見ましたが、バリとイスズミが連発しました。
ならばと浅ダナに戻して、今度は超遠投!
ウキにマキエを被せると、一気にウキが海中へ吸い込まれました。
これまでのサイズとは違う手応え。
ハリスが細いため、慎重にヤリトリ。
無事にタモ入れしたのは、この日最大の45cmのグレ。
同じ釣法で同型を2匹追加ましたが、50cmアップは叶いませんでした。

今年は高水温のせいか、グレ釣りシーズンが遅れているようです。
そのため、1月の米水津ではまだまだ活性が高いグレの数釣りを楽しめそうです。
みなさんも、米水津の磯を楽しんでくださいね!

ポイント図

使用した配合エサ&付けエサ

「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+オキアミ 2角(6kg)+海水 適量
「くわせオキアミスーパーハード」Lサイズ、「くわせオキアミV9」Lサイズ

仕掛け

竿/がま磯グレ競技スペシャル 1.5号-50(がまかつ)、リール/トーナメントISO-Z2500LBD(ダイワ)、道糸/トリビュート磯サスペンドタイプ 1.5号(バリバス)、ハリス/ハードトップTiNICKS 1.2号(バリバス)、ウキ/エイジア 0α(釣研)、ハリ/グランZEEKグレ競技フカセ 5号(バリバス)

強度に信頼がある道糸1.5号にハリス1.2号に感度抜群のエイジア0αをセット。

釣りをした人

森 正和(もり まさかず)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県五島列島・大分県米水津。
グレ釣りトーナメント発祥団体であるJFT(日本釣り技術振興評議会)の九州支部長として若きトーナメンターの育成と自身の夢である尾長グレ(ナナマル)を求め男女群島・南西諸島に挑む永遠の太公望。
自然・魚・仲間との「一期一会」を大切に。
福岡県北九州市在住。自身のインスタグラム:tsuri_dohji
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