グレの拾い釣りに混じって、自己記録クラスのメタボ・イサキ!〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人城本 透釣行日時2021年11月13日
場所大分県佐伯市
米水津
天気晴れ
長潮使用船政進丸

いつものように午前7時半に「政進丸」に乗船。
鶴見半島方面へ向かうと「カイドクの中」が空いていたので、そこへ上礁しました。

上礁後、すぐに釣りを開始。
4人で竿出ししましたが、誰にもグレのアタリがありません。
グレが順調だった秋の米水津ですが、11月上旬からグレの動きが低下しているらしく…。

そんなシビアな状況であっても、私たちには余裕の気持ちあり。
その理由は、午後2時に米水津屈指の名礁、「横島1番」に上がる予定になっているから。
「カイドクの中」では結局、4人で中型グレを2枚の貧果でした。

なんとかお土産を確保

午後2時に意気揚々と「横島1番」へ。
しかし、入れ替わりの先客の話では、「激渋」とのこと。
これは、ヤバイ!!!
速攻で釣りの支度を済ませて、すぐに釣りを開始です。

沖向きに釣り座を構えた私。
なんと、一投目に35cmクラスのオナガのアタリを捉えるも、タモ入れでフックアウト。
同じく、隣で竿出ししていた日野くんにもオナガのアタリがあったものの、こちらもタモ入れ寸前でフックアウト。
日野くんのオナガは40cmあったのでは?
潮がよくなったのかも?
しかし、その後はグレらしきアタリがまったく無くなりました…。

グレのタナが深く、食い込みが渋いことを想定して、竿1本よりも深く仕掛けを入れ込む。
すると、コンッとわずかなアタリ。
即アワセを入れるも、ハリ掛かりせず。
それでも、グレっぽいアタリなので、なんとか手掛かりを得ることができました。
今度は、より丁寧に仕掛けを入れ込むと、竿1本よりも深いタナで糸が走る!
アワセを入れると久々にグレらしき手応え!
タモ入れしたのは35cmクラスでした。

その後も同様の釣り方で、同型をキャッチ。
日野くんもグレをキャッチし、なんと40cmアップでした。

さて、グレを2枚そろえたところで釣り座交代し、裏側へ移動。
ここでも仕掛けを深く入れると、糸が弾け飛ぶアタリを捉えました。
引きがグレではなさそうですが、なかなかの重量感です。
慎重に浮かせたのは、超メタボなイサキでした!

米水津のグレは秋から冬への端境期のせいか、食いがやや低下しているようです。
とはいえ、海水温低下が順調に進めば、寒グレのハシリが突然始まるはずです。
その日に備えて、できる限り毎週磯に通いたいと思います!

使用した配合エサ

「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+オキアミ 9kg(3kg×3枚)+海水 適量

使用した付けエサ

他に、「グレパワーV9スペシャル」の粉末をまぶして漬け込んだオキアミ。

仕掛け

竿/がま磯インテッサG-V 1号-50(がまかつ)、リール/BB-XテクニウムC3000DXG S L(シマノ)、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.5号、ウキ/ エイジアマスターピース 01(釣研)、ハリ/セレクトグレ 4〜6号(がまかつ)

釣りをした人

城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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