令和2年の秋磯は期待大?瀬戸内海で40cmオーバー!〜愛媛県松山市

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人藤井 孝男釣行日時2020年10月11日
場所愛媛県松山市横島天気晴れ
小潮使用船藤谷渡船

秋磯シーズンになったので、久しぶりにグレ釣りへ。
場所は山口県周防大島の沖にある愛媛県横島の磯。
毎年この時期になると口太グレの大型が狙える場所です。

瀬戸内海のアベレージは30cm前後で、35センチ以上となると極端に少なくなります。
ですが、周防大島沖の磯は潮通しがよく秋から冬にかけて40cmオーバーのグレを狙って釣ることができます。
今年の秋磯シーズンを占うべく、釣行してみました。

使ったエサはオキアミ生を3枚に「グレパワーV9徳用」と「グレパワーVSP」と「遠投ふかせTR」を1袋づつ。
まだまだエサ取りの多い時期なので遠投重視で粘りがあり、まとまるように仕上げました。
ツケエは「くわせオキアミV9」のMと「くわせオキアミスペシャル」のMを使用しました。

朝6時に磯に上がって釣りを開始。
マキエを打ち込むと早速、アジやスズメダイが群がります。
沖にはウマズラハギが水面下でホバリングしてエサを食べてます。
グレは目視できませんが必ず当ると信じて20mあたりの潮目をダイレクトに狙いました。

干潮から満ち潮に替わって潮が動き出すと、ウマズラハギが姿を消してかわりにコッパグレが釣れだしました。
今がチャンスと集中してます。
沖の潮目に先打ちマキエを5杯ほど打ってノーガンの仕掛けを馴染ませると、ウキがゆっくり消し込まれました。
アワセを入れると、今までにない重量感が手元に伝わります。
と同時に、一気に足元まで突っ込んできました!
1.25号のハリスなので、根に当たれば一瞬で切れてしまいます。
慎重に根をかわして浮かせたのは、明らかに40オーバーのグレでした!
久しぶりの40オーバーにドキドキしましたが、無事にタモに収まりました。
瀬戸内海では貴重な40オーバーの価値ある1匹を釣ることができました。

その後は手の平までのグレは釣れましたが大型のアタリはありませんでした。
今から水温が下がってくればエサ取りもおとなしくなって、グレの活性がよくなります。
もっと高確率で40cmオーバーのグレを狙うことができるでしょう。
皆様も秋磯に夢を求めて釣行してみてはいかがでしょうか?

使用した配合エサ

「グレパワーV9徳用」(1袋)+「グレパワーVSP」(1袋)+「遠投ふかせTR」(1袋)+オキアミ 3角(3kg×3枚)+海水 適量

エサ取りが多い時期なので、遠投重視で配合エサをセレクト。

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太Ⅱ MH-50(がまかつ)、リール/ハイパーフォース3000(シマノ)、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.25号、ウキ/00、ハリ/セレクトグレ 5号(がまかつ)

釣りをした人

藤井 孝男(ふじい たかお)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは山口県東部と五島列島。 
チヌ、グレ、マダイ、ヒラマサ、メバルなど様々な魚を狙い、一年中磯に通う。 
TEAM-1091会長。
山口県岩国市在住。
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