ネリエを駆使して年無しチヌ!〜大分県大入島

チヌ
釣り人副 洋祐釣行日時2021年11月14日
釣り場 大分県
佐伯市大入島
天気晴れ
小潮使用船仁盛丸

MFG会員である石井さんの計画で大入島のチヌ狙い。
釣場は通称(石積み)で、事前に仁盛丸さんへ予約済みとのことでAM6時の出船となる。
現地に着き、AM7時頃より竿出しとなった。

ここの実績は58cmクラスも釣れ、良い日は30枚以上釣れる好ポイントらしく期待と共に胸を膨らませる。
しかし、竿先からラインに集中するがアタリが無い。
最初に竿を曲げたのは石井さんで「チャリコや!」と言ってる。
確かに塩焼きサイズのチャリコで即リリース。
その後は阿部君が曲げたがマゴチだった。
私はマルキユーのマルチな練りエサ(食い渋りイエロー、高集魚レッド、アピールホワイト)を組み合わせて使用。
底に到達した地点でフグからハリを盗られる始末でしたが、練りエサの形状や大きさを変えて沈下速度を抑えることを試みる。
ツケエが底に到達する前にチヌがくわえる様に心掛けるものの、狙い通りに上手くいかない。
隣の阿部君がチャリコ、ヘダイを釣って魚の活性がよくなり始めると、まずは阿部君に本命らしきアタリ!
浮いて来たのはキビレチヌであった。

時合い間近と思った瞬間、前アタリからラインが伸びて合わせる。
「本命か?」と浮かせるとまたもやキビレチヌ。
時間が過ぎPM12時頃、ようやく私にアタリが出た。
ラインがゆっくり走り始め伸びた瞬間に合わせると、ズシンと重々しく竿が曲がります。
チヌ特有の引きが伝わりました。
「やっと来た」と思いながら引きを楽しむと、隣の阿部君が
「ヘダイ?」
「悪いけど本命やな。オキアミじゃなくネリエサや」
ちょっと遊び過ぎて油断すると、横走りさせてしまい危なく瀬ズレ寸前。
なんとか浮かせたチヌは、綺麗で体高のある年無し。
計測すると51cmで、とりあえず一安心。
本日の目標を達成しました。

それから全員が目の色を変えてネリエ作戦となり、石井さんが45cmのチヌを、阿部君が40cmのチヌを追加。

途中ハリスにキンクが入ったり、ハリ外れをやらかしたりで賑やかになり、夕方16時に納竿となった。
今回はMFGの仲間である石井さんに釣らせて頂いた年無しチヌに感謝です。
次回は何処に行きましょうかね。

使用した配合エサ

撒きエサ:「チヌパワーV10白チヌ」(1袋)+「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「チヌの道」(1袋)+オキアミ 6kg(3kg×2枚) +海水 適量

丸エビイエロー

仕掛け

竿:がま磯/チヌ競技スペシャルⅢ0-50、リール:シマノ/BBXハイパーフォース3000DXXG、ウキ:釣研/大征黒 沈め、道糸:サンライン/磯スペシャルG Pearl 1.5号、ハリス:サンライン/トルネードVハード 1.5号、ハリ:がまかつ ナノチヌ2号

釣りをした人

副 洋祐(そい ようすけ)フィールドスタッフ
大型チヌを釣ることにひと一倍情熱をかたむける。
大分県佐伯市の堤防や地磯周りのチヌ釣りを得意とする。
春のデカバンシーズンには、寝る間を惜しんで大分県南のチヌ釣り場に通う。
夢は日本記録のチヌを釣ること。
大分県大分市在住。
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