チヌ釣り行ったら、思わぬ大物がヒット!〜大分県津久見市

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人副 洋祐釣行日時2020年7月23日
場所大分県津久見市
四浦半島(田ノ浦)地磯
天気曇り
大潮使用船

連休の初日、県北の国東半島へとチヌ釣り予定でしたが、雨雲が微妙とあり県南の津久見市四浦半島へと変更しました。
ここ四浦半島はモイカの巣と言われる程、モイカシーズンが始まるとエギンガー、泳がせ釣り等で人気の場所です。
私も数十年前からモイカ釣りに通っている場所なのですが、チヌ釣りポイントとしても気になっていた地磯へ足を運びました。
実は一週間前に午後からの釣行で50cm筆頭にチヌを4枚釣っていたので、期待に胸が膨らみます。

午前7時に現地到着。
早い時間から早々に竿出ししましたが、しばらくはチヌの反応がありません。
二枚潮で上潮が滑り、釣り辛い時間が続きました。

満潮前に潮が弛み、ようやく魚がヒット。
まずはカワハギが登場しました。
その後はグレの35cm程が釣れたりしましたが、本命のチヌが出ません。

再び上潮が滑って、魚っけがなくなります。
しかし潮替わりの瞬間、ついに本命が登場しました。
メイタサイズでしたが、本命には変わりません。


その後も潮の変化と共にチヌ、メイタと釣れました。

練りエサ(「エサ持ちイエロー」)の単体で30m遠投し、仕掛けを流し込んでいると、ラインに小さなアタリがありました。
アワセを入れたものの、残念ながら空アワセ…。
再度仕掛けを投入して、同様に流し込むとまたもやラインに小さなアタリが出ました。
今度は即アワセをせずに、二回目のアタリでアワセると、狙い通りにフッキングに成功しました。
竿に乗った重量感から良型と確信!

しかし、チヌの引きではありません。
重々しく竿を曲げ寄って来たのは40オーバーのグレ!
0号竿でハリス1.25号なので慎重にヤリトリ。
瀬際の藻に2度も突っ込みましたがなんとか避けて、玉網入れ成功!
目測45cmの立派なグレでした。


その後35cm程のグレを追加した所で予報通り雨、カミナリとなり納竿しました。
釣具店でグレを検量すると46cm、1.5kg。
今時期の沖磯でもなかなか出ないサイズでした。
今回はチヌの型が出ませんでしたが、良型のグレが出たことで満足しました。
ポイント開拓は楽しいですね。

使用した配合エサ

「爆寄チヌ」(1袋)+「チヌパワーVSP」(1袋)+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯チヌ競技スペシャルⅢ 0号-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム3000DXXG(シマノ)、道糸/磯スペシャルマスラード 1.5号(サンライン)、ハリス/トルネード松田競技スペシャルブラックストリーム 1.5号(サンライン)、ウキ/大征黒/00(釣研)、ハリ/ナノチヌ  2号(がまかつ)

釣りをした人

副 洋祐(そい ようすけ)フィールドスタッフ
大型チヌを釣ることにひと一倍情熱をかたむける。
大分県佐伯市の堤防や地磯周りのチヌ釣りを得意とする。
春のデカバンシーズンには、寝る間を惜しんで大分県南のチヌ釣り場に通う。
夢は日本記録のチヌを釣ること。
大分県大分市在住。
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