釣行日データ
釣り人釣り人 | 山口 博之 | 釣行日時 | 2020年7月19日 |
場所 | 長崎県五島市 野崎島一ツ瀬 | 天気 | 曇りのち雨 |
潮 | 大潮 | 使用船 | 丸銀釣りセンター (マリンアスリート) |
今年も暑い中、毎年恒例となっている宮之浦の磯掃除に行ってきました。
私が所属する釣りクラブの流慎会と永宮会さんとの合同でのボランティア企画となっております。
丸銀釣りセンターさんにサポートして頂き、早朝6時スタート。
総勢40名ほどで磯の掃除に励みました。
やはり多いのは、空き缶にペットボトル。
ラインやハリスにゴミも多数ありました。
近年磯や波止でのゴミ問題も深刻になっております。
当たり前のことですが、釣り人、一人一人が必ず自分のゴミは持ち帰るようにして頂きたいと思います。
掃除の後は、懇親も兼ねてのBBQを開催し親睦を深めました。
朝から焼肉で多少もたれておりましたが、せっかく宮之浦にきたのに釣りをせずに帰る訳にはいきません。
どこに行こうかと考えていると、船長が五島は野崎島に向かうとのこと。
急遽五島に行くことになり、テンション上げ上げ。
クラブの福田くん、息子と3人でマリンアスリートに乗り込み、4時間ほどの短時間ですが、尾長狙いで一ツ瀬に上げてもらいました。
2人に好きなポイントに立ってもらい、自分も準備に取り掛かります。
今回のマキエは、オキアミ1角に対して、「超遠投グレ」に「グレの道」を1袋づつ混ぜ合わせました。
梅雨時期から秋にかけては自分の鉄板の配合となります。
雨が降るかもしれないので固めに仕上げました。
特徴としては、雨で濡れてしまい柔らかくなってしまっても、遠投しやすくシャク離れも非常に良いです。
白い煙幕で視認性も抜群で、先打ちにも特化しており、最高の組み合わせです。
ツケエは、「くわせオキアミスーパーハード」のMと、「くわせオキアミV9」のM。「特鮮むきエビ」を準備。
手前にマキエを撒いて海の様子を見てみると、スズメダイがチラチラと。
竿1本先ほどをポイントとし、潮上にマキエを撒いて右流れの潮に流していくと、すぐに食ってきました。
気持ち良いアタリで上がってきたのは、30㎝ほどの尾長でした。
2人も尾長25㎝〜30㎝ほどと、クチブトは30㎝〜35㎝をコンスタントに釣り上げ、楽しんでおります。
これはこれで楽しいものですが、ここは五島。
やはり狙いは40㎝オーバーの尾長を釣りたいものです。
ウキ下は2ヒロまでと決めていたので、浅いタナに食い上がる尾長を狙います。
マキエのポイントとタイミングを変えながら、徐々にサイズアップに成功。
それでも35㎝ほど。
ここで「特鮮むきエビ」に替えた1投目、なにやらウキがモゾモゾと。。。。
ラインを張り気味にし誘いを入れてみると、食い込みました。
しかも今日一の重量感。
慎重にやり取りして上がってきたのは、クチブトの良型で47㎝!
とりあえず五島サイズが釣れてよかった。
やっぱりクロ釣りは楽しい〜。
ここで息子を見ると、長いことやり取りしてました。
魚も浮いてきて、50近いクチブトでしたがタモ入れ寸前で針ハズレをやらかすという。。。
残念でした。
福田くんも数回尾長らしき魚に切られたようです。
そして最後に自分が尾長の40㎝を釣り上げたところで、納竿となりました。
40㎝オナガを釣った筆者 筆者と同クラブの福田さん 筆者の息子の山口光さん
3人でワイワイと元気いっぱいのクロの引きを堪能でき、充実した1日となりました。
雨にコロナに大変な時期となりますが、対策は万全にし、磯釣りを楽しんでください
使用した配合エサ
「超遠投グレ」(1袋)+「グレの道」(1袋)+オキアミ 1角(3kg×1枚)+海水 適量
使用した付けエサ
くわせオキアミV9 M 特鮮むきエビ
仕掛け
竿/がま磯アテンダーⅡ 1.5号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO2500LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗スーパーストロング アイサイト 1.75号(東レ)、ハリス/トヨフロン スムーズロック 1.7号(東レ)、ウキ/ウィンサイトMorL 0号(ガルツ)、ハリ/口元尾長 4or5号、T.K.O 5or6号(がまかつ)
釣りをした人
山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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