釣行日データ
釣り人 | 金澤 勇斗 | 釣行日時 | 2024年11月4日 |
釣り場 | 長崎県佐世保市 南九十九島 | 天気 | 晴れ |
潮 | 中潮 | 使用船 | 竹内商店 |
今回は長崎県佐世保市の南九十九島一帯の磯で行われた、地元釣りクラブの大会へ参加してきました!
変則的なルールで行われた今回の大会は、地元の「ベテランチーム」、長崎の若手釣りクラブ「fishing team Gurey`s」、佐世保の若手釣りクラブ「 team Junkie」の チーム対抗戦です。
参加人数は22名!
私は「 team Junkie」で参加!!
1、2回戦はクラブ内でトーナメントを行い、決勝は各チームの代表者でチーム優勝を賭けたグレの総重量で競いました!
決勝は参加者全員が観戦する中、各チームの代表を応援し、大変盛り上がる大会となりました!
1、2回戦は海の状況を確認しながら試行錯誤し、何とか勝利することができました!
チーム代表となりいざ決勝へ(決勝「長南風」)!!
各チーム代表の深江さん、松尾さん、私の3人での対戦です!
決勝戦で支給された配合エサは「ニューグレパワーV11」、「超遠投グレ」。
さらに持参した「M.S.P(S)レッド」!!
ツケエサは「グレ丸」「くわせオキアミスペシャル」です!
いつも使ってる配合エサなので最高の準備が整いました!
決勝戦開始!!
1ラウンド目はワンド向きです。
こちらはエサトリが少ない、というかグレもいない…。
しばらく付けエサが残る時間が続きましたが、当て潮を利用し磯際で規定サイズのグレを2尾キャッチ!
2ラウンド目は本命ポイントへ!
15m先に狙いを定めて、マキエを入れると大量のエサ取りを確認できました。
このエサ取りが非常に厄介で、足元のマキエには反応せず中間距離に留まっています。
足元に5杯、中間距離に5杯、沖の本命ポイントへ5杯のマキエをうち魚の分離を図ります。
先打ちマキエに合わせ沖のポイントへ仕掛け投入、すぐに反応があり30cmクラスのグレをキャッチ!!
九十九島での30cmは良型です!!
このパターンで2ラウンド目は、6尾のグレをキャッチできました!
3ラウンド目も同じパターンかと思いましたが、なぜかここのポイントはグレの反応がなく、開始20分ほどはグレの姿が現れず。
近くにグレが居着いてそうな沈み根などもなく、ポイントを絞れません。
こうなるとマキエで魚を集め、活性を上げるしかない!
通常は5杯程度の本命マキエですが、先打ち10杯、後打ち5杯と一気に撒きます!
この作戦が功を奏し、グレがヒット!!
最後のラウンドも何とかグレを釣ることができました!
試合が終了し検量!!
皆さんしっかりグレをキャッチされています。
私もトータル10尾のグレを釣ることができ、何とか優勝できました!!
この日の状況としては、スズメダイなどのエサ取りが多く、潮があまり動かないポイントではかなり沖までエサ取りが出て行ってしまう状況。
さらにグレの活性はイマイチで、本命ポイントへしっかりマキエを入れてあげないとグレが動いてくれない。
マキエの打つポイントや量、エサトリのかわし方が釣果の鍵を握りました!
遠投が効く配合エサでしっかり狙ったところへマキエを打ち込み、「M.S.P(S)レッド」の集魚力でグレの活性を上げ持続させる!
最近の私の釣りパターンです!
使用した配合エサとツケエ
「ニューグレパワーV11」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+オキアミ3kg+海水 適量
仕掛け
竿:がまかつ /スーパープレシード125-53、リール:シマノ/BBXハイパーフォース2500DXXG、道糸:サンライン/マスラードⅡ 1.35号、ハリス:サンライン/トルネード松田スペシャルブラックストリーム 1.25号、ウキ:釣研/ゼクトMR 0 、ハリ:がまかつ /掛かりすぎ口太 4号
金澤 勇斗(かなざわ ゆうと)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県の磯。
幼少時からグレ、チヌをメインにフカセ釣りを楽しむ。
近年はグレ釣り大会への参加にも熱心、日々釣り技術の向上を図っている。
長崎県長崎市在住。
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