終盤を迎えた乙津港のグレ釣り

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人仲 國勝釣行日時2023年12月10日
場所大分県
大分市乙津港
天気晴れ
中潮使用船

大分港の海水温が18度に下がり、堤防からのグレ釣りがそろそろ終盤を迎えるのでは?
風向きが北東なので、風裏の「乙津港」へ釣行しました。

お昼頃、現地到着。
岸壁の中央付近に釣り座を構えて、まずはマキエを打ち込みます。
すると、10〜15m沖にサヨリが沸き上がるのが見えました。
80cmくらいのタナ設定で狙ってみると、鉛筆の2倍サイズのサヨリが連発!
約2時間で40匹程度も釣ることができました。

15時過ぎに釣り座移動し、グレ狙いへ。
マキエを打ち続けると、30分後にグレが沸き上がるのが見えました。
タナを1ヒロに設定し、仕掛けを投入。
右流れの潮に合わせて流していると、ウキがスーッと消し込まれてアワセ、手の平サイズのグレが姿を見せました。

先打ちマキエを3バイ、マキエがなじんだタイミングに仕掛けを投入すると、今度は一気にウキを消し込むアタリ!
グーグーと手前に突っ込む引きを耐えて浮かせたのは、25cmのグレでした。

16時過ぎの満ちの六分、頭を取った「くわせオキアミスペシャル」のLサイズを付けエサにして、少し沖めに投入。
ウキが一気に消えたのでアワセを入れると、一気に足元に走りました。
引きに耐えて浮かせたのは、本日最大の28cmのグレでした。

マキエを3バイ先打ち、頭取りツケエパターンでグレが入れ食い、10匹以上も釣ることができました。
しばらくすると、出方が違うアタリが…。
そのアタリの正体は、28cmのメイタでした。

メイタが釣れたタイミングで、アタリがパタッと止まりました。
ここは汽水域なので、急な川の流れ込みで魚の活性が下がることがあります。
川の流れ込みでの水温低下が影響したのかもしれません。
このタイミングで納竿して釣り座の掃除を済ませました。

25〜28cmのグレを5匹をお土産にしました。
これからは海水温が下がってグレが難しくなりますが、寒チヌ狙いはまだまだ楽しめると思います。

使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワーV9徳用」+「湾チヌスペシャルⅡ」+オキアミ 1.5kg(1/2角)+海水

「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ、Mサイズ

仕掛け

竿/チヌ竿 0.6号-5.3m、リール/トーナメント競技2500LBD(ダイワ)、道糸/フロストンVⅢ 1.5号(ダイヤフィッシング)、ハリス/ジョイナーV2 1.2号(ダイヤフィッシング)、ウキ/K6 0(釣研)、ハリ/ナノチヌ 1号(がまかつ)

釣りをした人

仲 國勝(なか くにかつ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、堤防。
近年は大分市近郊の堤防で、夫婦で釣りをすることが多い。
グレ、チヌはもちろん、フカセ釣りでアジを釣ることも得意としている。
大分県大分市在住。
仲 國勝さんの関連記事