寒グレの様子見、港をでてすぐの磯で中型主体の拾い釣り〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人万里 達也釣行日時2023年12月3日
釣り場大分県佐伯市
米水津
天気晴れ
中潮使用船千代丸

今回はグレの釣果が良い感じになってきた米水津へ釣行してきました。
事前情報では、エサ取りのフグが厄介との事ですが場所、潮次第では良型のグレが釣れているとのこと。
しかし、当日は米水津一帯で複数の大会が開催されており目ぼしい場所は満員御礼状態。
「船長に任せます!」と伝えると、「サザエのハナレ」が空いているとのことで二つ返事で上礁しました。

港からすぐの磯場のため、敬遠されがちですが潮次第では良型のグレが釣れるポイントです。
グレもイカも狙え、のっこみ期にはチヌも釣れるため、同行した尾上氏とワクワクしながら準備開始。

今回のマキエ配合は「ニューグレパワーV11」に「アミパワーグレスペシャル」&「超遠投グレ」を混ぜ合わせました。
この配合は、まだ高い水温のグレを浅いタナで釣ることをイメージしてセレクト。
MSPでの視覚効果に加えて、拡散性と高い集魚力を意識しました。
※「超遠投グレ」は、季節風対策と遠投対応のために混ぜ合わせています。

渡礁後は恒例のマキエ撒き撒きタイム。
海中を観察すると小魚がチラチラ。
グレの姿は無し…。
「今日は厳しいかな?」
と思いながらも、水温も高いので必ず魚は動くと信じて二人で釣りを開始。
しかし、予想に反して付けエサが取られない。
タナを変えながら狙うもエサ取りばかり。

沖に潮目が出たので遠投して狙って見るとウキがモゾモゾと海中へ!
アワセを入れると元気な引き!
ゆっくりと浮いて来たのは35cmクラスのグレ!
「これは食うぞ!」と次を狙うも…、食わない…。

潮目も無くなり潮も右に左にフラフラ。
少し深いタナを狙うと今度は一気に竿をひったくるアタリ。
「ブダイかな?」と思いきや、浮いて来たのは本命のグレ!

潮が悪いのかタナが安定しない状態。
潮が速くなると何も当たらず、潮変わりの流れが緩んだタイミングで尾上氏に強烈なアタリ!
元気な引きを味わいながら浮いて来たのは、40超の良型グレ!
尾上氏もヤッター!と雄叫び(笑)

次も強烈なアタリがあるも無念のハリハズレ。
その後はポツポツとアタリがあり、グレ大爆釣とは行きませんでしたが、一日魚の引きを楽しみ納竿となりました。

米水津は場所ムラがあるものの、良型のグレの釣果で盛り上がって来ています!
場所によってはエサ取りが酷く、手を焼く様な磯場もあるようですが水温が下がって来ると大人しくなり各所で良型グレの姿が見られる様になるのではないでしょうか?
季節風も強くなりますので、遠投系の配合エサを持参することをオススメします。

これからがシーズンの米水津へ、ぜひ釣行されてみて下さい!!

使用した配合エサとツケエ

「超遠投グレ」(1袋)+「ニューグレパワーV11」(1袋)+「アミパワーグレスペシャル」+オキアミ6kg(3kg×2枚)+海水 適量

仕掛け

竿:がまかつ /スーパープレシード 1-53、リール:レバーブレーキ式スピニングリール2500番、道糸:サンライン/磯スペシャルGパール 1.75号、ハリス:サンライン/トルネードVクロス 1.5号 ウキ:幸森ウキ/0、ハリ:がまかつ /掛かりすぎ口太 4〜5号 or 伊勢尼(金) 4号

万里 達也(まんり たつや)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは福岡県の堤防、大分県の磯。 グレ釣りをメインに釣りを楽しむ。
釣った魚を美味しく食べることにも、釣技以上にこだわる。
福岡県在住。
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