メイタの群から引き出した、納得の47cmチヌ〜大分県杵築市美濃崎漁港

チヌ

 釣行日データ 

釣り人 副 洋祐 釣行日時 2019年10月13日
釣り場  大分県杵築市
美濃崎漁港
天気 晴れ
大潮 使用船

3連休の初日は大型台風19号の影響で風速15mも有り自宅で大人しくしていた。
2日目の今日も北風が強く別府湾は白波模様となっていたが、流石に我慢出来ず釣場の選択をした。
場所は県北方面と定め杵築市の美濃崎漁港に決定。
北風に強い場所で足場も良く近くには公衆トイレも有りファミリーフィシングには最適な場所である。


昼12時に現地着となりマキエ作りへ。
オキアミ1角に対し、白い煙幕でアピール性の高い「チヌパワーV10白チヌ」と増量と濁りに最適な「瀬戸内チヌ」をブレンド。

潮はすでに干潮間近とあり、ポイントを20〜30m沖と定めマキエを20杯程打ち仕掛けを投入。
00号のウキでの沈め釣りをして30分程経過したころ、ラインがゆっくり伸びた所でアワセを入れた。
すると、足の裏サイズのメイタが登場。
その後も同サイズが連発しへダイ、キス、バリ等が釣れる。

元気な魚たちが遊んでくれてひと満足すると、久々にウキが消し込まれる瞬間を見たくなり仕掛けを半遊動に変更。
水深を計測すると3m程度。
タナをセットして釣りを再開。

ウキの周辺を囲む様にマキエを被せてアタリを待つ。
ウキがゆっくりと消し込まれてアワセるとメイタが元気良く竿を曲げてくれる。
しかし、欲が出てそろそろ型の良いチヌを釣りたいところ。
そこで狙いを切り替え手前の10m付近を狙って見る。

オキアミ、ダンゴのローテーションを繰り返していると、「高集魚レッド」単体で投入した後に仕掛けが馴染んだと同時にウキが消し込まれる。
アワセを入れると、今までと違う手応えが伝わり良型と確信!
パワーがあるのに加えて、釣り場が浅瀬のため魚が真横に勢いよく走り回る。
竿を極限まで曲げて絞り込むと、久々にデカイチヌを見ることができた。
タモ入れした時は50cm級に見えたが、計測したら47cm。


年無しには届かなたっかものの、メイタやエサ取りの大群の中から良型を引きづり出したことで、自分としては納得の1枚となった。
その後はメイタと40cm弱を追加し、18時に納竿しました。

 使用した配合エサ&付けエサ 

撒きエサ:「チヌパワーV10白チヌ」(1袋)+「瀬戸内チヌ」+オキアミ 3kg(3kg×1枚) +海水 適量

「チヌパワーV10白チヌ」の濁りによる視認性、「瀬戸内チヌ」による増量を重視したブレンド。

付けエサ:「くわせオキアミスーパーハード」Lサイズ、「くわせオキアミスペシャルチヌ」、「食い渋りイエロー」、「高集魚レッド」、「アピールホワイト」

 仕掛け 

竿:がま磯/チヌ競技スペシャルⅢ0-53、リール:シマノ/BBXハイパーフォース3000DXXG、ウキ:釣研/エイジアLC 00、道糸:サンライン/磯スペシャルマスラードⅡ1.5号、ハリス:サンライン/トルネードパワーストリーム1.5号、ハリ:がまかつ ナノチヌ3号

後半は半遊動仕掛け

 釣りをした人 

副 洋祐(そい ようすけ)フィールドスタッフ
大型チヌを釣ることにひと一倍情熱をかたむける。
大分県佐伯市の堤防や地磯周りのチヌ釣りを得意とする。
春のデカバンシーズンには、寝る間を惜しんで大分県南のチヌ釣り場に通う。
夢は日本記録のチヌを釣ること。
大分県大分市在住。
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