釣行日データ
釣り人 | 丸本 龍郎 | 釣行日時 | 2020年6月17日 |
釣り場 | 長崎県西海市 大瀬戸町 | 天気 | くもり |
潮 | 長潮 | 使用船 | Ryusei |
今回は釣りの大先輩、金澤新一さんと梅雨グレで盛り上がる大瀬戸へ。
午前7時過ぎの遅めの出船で、港を出てすぐの「ロワタシ」に上礁しました。
港から近い「ロワタシ」は、沖磯と違ってコッパグレやスズメダイなどのエサ取りがとても多いですが、その分だけゲーム性が高いのが魅力的なポイントです。
たくさんのエサ取りの中からいかにして型のよいグレを引き出せるでしょうか?
梅雨グレ狙いは遠投釣りが基本となります。
そこで今回セレクトしたのは、マルキユーの配合エサの中でも特に遠投力が高い「超遠投グレ」と「グレパワー沖撃ちスペシャル」。
それに集魚力の高い基本エサである「グレパワーV9」を追加しました。
午前8時、釣りを開始。
長潮のせいか、潮の動きがあまりなく、予想通りにエサ取りがとても多い状況です。
マキエを先打ちしてツケエを浅ダナで同調させると、手の平サイズまでのコッパグレがガンガンアタックして来ました。
そこで、若干深めのタナ(2ヒロ)を意識してマキエとツケエを同調させると、足の裏〜30cmのグレをポロポロと拾い釣りできました。
ハリから50cmの位置にガン玉を打ってツケエを速く落として仕掛けが馴染んでからマキエを後打ちするのが、この日のグレのサイズ・アップ・パターンでした。
「ロワタシ」で粘ることも考えましたがグレの活性が梅雨グレの割には低く感じたので、午後からはより活発なグレを求めて「コーゼ」へ瀬替わりしました。
瀬替わりのタイミングで上げに替わって、「コー瀬」では潮のふらつきと変化が多い状況に。
仕掛けを打ち返して様子見すると、手前ではスズメダイ、沖では浅ダナでコッパグレとバリが貪欲にツケエを食います。
遠近の釣り分けでスズメダイを、先ほど同様にツケエを速く落とすことでコッパグレとバリを避けて、グレのサイズアップを狙いました。
この時期のグレ釣りはマキエの遠投と正確なコントロール、そしてツケエの投入のタイミングによって早い段階でその日のグレ釣りの答えが出るのがとても面白いことに加えて、グレ釣りの勉強にもなります。
せっかくのいい流れでもマキエを打ち損じたらエサ取りの餌食に、その反面、イメージ通りに仕掛けを流すことができれば、30cmアップのグレが顔を出してくれました。
この日は30〜35cmクラスをなんとか2ケタ釣ることができて、思う存分に梅雨グレを楽しむことができました。
梅雨明けからはとても暑くなるので、暑さ対策を万全にして釣りを楽しみたいと思います。
使用した配合エサとツケエ
「超遠投グレ」(1袋)+「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9」(1袋)+オキアミ 6kg(3kg×2枚)+海水 適量
仕掛け
竿:がまかつ /デニオス 1.25号-53、リール:シマノ/BBXテクニウム2500DXXG、道糸:GOSEN/CX サスペンド 1.5号、ハリス:GOSEN/フロロファイタールーツX 1.75号、ウキ:釣研/ゼクトα 0、ハリ:がまかつ /くわせグレ 5号
丸本 龍郎(まるもと たつろう)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎市内南西部の磯。
クロ・チヌ釣りをメインに自宅から釣り場が近いので暇をみつけて釣行している。
フカセ釣り以外に、ジギングやエギングなどのルアー釣りも大好き!
長崎県在住。
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