今季の寒グレ好調の予感…、沖の観音で一足早く数釣り堪能〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人福本 勉釣行日時2021年12月5日
場所大分県
佐伯市米水津
天気晴れ
大潮使用船えびす丸

12月に入り、大分の各エリアの磯は待ちに待った寒グレシーズン到来でございます!
今期はどんなドラマが待っているのでしょうか?
期待を胸に膨らませてホームグラウンドの米水津に行ってきました。

船長に連絡して状況を聞いてみると、水温が18〜19度の間をキープしているそうでいい感じになっています。
事前に船長から「今日は沖の観音が空いてるから行こう!」と言われており、早朝5時便で上礁しました。

沖の観音

寒の時期は北向きの風が吹いて当然ですが、本日は微風。
沖の観音は北向きに向いていますが、風の影響がなく楽に釣りができるのでラッキーです。

辺りが明るくなった午前6時半、釣り開始です!
当番瀬ともなると、やはり潮切れが良くいかにもグレが釣れそうな雰囲気です。
まずアタリを捉えたのは、益永 鴻くん。
35センチのグレを釣り幸先の良いスタートを切りました!

益永くんはまだ22歳の若手アングラー。
この若さで非常に釣技のレベルが高く、これからが楽しみな釣りへの情熱がある青年であります。

益永 鴻くん

これを皮切りにグレの食いが上がり、裏向きのポイントで釣っていた山北くんは入れ食いモードに突入!
数釣りを堪能しておりました。

山北くん

「沖の観音」は表向きばかり意識してしまいがちですが、下げ潮では裏側のポイントにいい潮目ができるので狙い目であります。
先ほど入れ食いモードとは書きましたが、近年の米水津の当番瀬は昔みたいにどこに投げても釣れる訳ではありません。
しっかりとマキエとツケエを同調し、エサ取りの分離等をしなければ釣れる確率がかなり下がります。
そこを意識して釣りをするようにしましょう。
久しぶりに数釣りを堪能し、仲間と楽しめた1日でありました。
もう少し水温が下がれば型も上がってきます。
今期の大分の寒グレ期待していいんじゃないでしょうか?
とても楽しみです♪

使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワーV11」(2袋)+「遠投ふかせTR」(2袋)+オキアミ 4角(3kg×4枚)+海水適量。

「くわせオキアミV9」Mサイズ、「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ。

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太 M-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG(シマノ)、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.5号、ウキ/Gzタイプ1 0(ザクシス)、ハリ/掛かりすぎ口太 5号(がまかつ)

釣りをした人

福本 勉(ふくもと つとむ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
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