グレ攻略の決め手は、遠投釣り!〜大分県鶴見

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人城本 透釣行日時2025年8月9日
場所大分県
佐伯市鶴見
天気くもり
大潮使用船速見丸

今回の釣行は、M-1カップグレセミファイナルでも使用するようなマニアックなポイントを求めて、鶴見湾内のクロ釣りに行ってきました。

最初の場所は「野崎1番」。
ここは年間を通じてチヌ、グレが釣れるポイントです。
グレのアベレージサイズは30㎝前後で、釣り方は遠投主体になります。

さっそく30mほど遠投して狙ってみますが、1投目から着水と同時に道糸を引っ張っるアタリ。
しかしグレでなく、20㎝前後のサバでした…。

1投毎にマキエを打つ位置を変えてみますがサバの猛攻に頭を悩ませ、終いにはマキエを打たなくてもサバが釣れるので40m沖の潮に大量のマキエ打ち手前に後打ちマキエを一杯だけ打って狙うと本命のグレをキャッチ。
同じパターンで何とかキープサイズを4枚キャッチし瀬変わりとしました。

2ケ所目のポイントは「丹賀の赤岩」。
ここもグレの魚影が濃く、40㎝オーバーの数釣りが楽しめる場所でもあり湾内の中でも人気の高いポイントです。

降りたときは下げ潮が流れており活性が低くかったものの、上げ潮に変わると魚影が一気に変わり35㎝ほどのグレを釣ることができました。

30m以上遠投で狙うと浅ダナでイサキが連発し、楽しい釣行となりました。
鶴見湾内は比較的遠投主体となるので、マキエにマルキユーの配合エサ「超遠投グレ」と「グレパワーV10スペシャル」を使うのがオススメです。
この組み合わせだと遠投しても先打ちしたマキエがよく見えるので、釣果を手助けてくれました。
どちらもホワイト系の色で視認性が高く相性がよいので、ぜひ使ってみてください。

使用した配合エサ

「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV10スペシャル」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+オキアミ 9kg(3kg×3枚)+海水 適量

仕掛け

竿/がま磯アテンダー3 1号-5m(がまかつ)、リール/BB-XテクニウムC3000DXG (シマノ)、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.5号、ウキ/ エイジアマスターピースアブトラ 011 or エイジアLCマスターピース 01(釣研)、ハリ/ 掛りすぎ口太 4号(がまかつ)

釣りをした人

城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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