寒グレのハシリをキャッチ！中型グレの数釣り〜大分県米水津

釣行日データ

釣り人	万里　達也	釣行日時	2021年12月8日
釣り場	大分県佐伯市 米水津カイドク	天気	晴れ
潮	中潮	使用船	千代丸

寒グレのハシリを狙いに大分県米水津へ、釣行しました。

いつもの午前5時出船の船に乗り込み、船長に状況を伺うと
「ボチボチ釣れてるけど、まだ小さい」とのこと。

今回は同級生が底物狙いでカイドクを予約しているので、それに便乗しました。

カイドクの裏も空いましたが、あえてカイドクの中へ渡礁。
強風＆ウネリがあるので無理して竿出しせずに、夜明けまでコーヒータイムを楽しみました。

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夜が明けてから海況を確認すると、よい潮目がカイドク方向へ流れていました。
しかし、ウネリで海は洗濯機状態…。
強風も邪魔をしているので、
「今日はちょっと厳しい釣りになるかな～」と思いながらもマキエ作りを開始。

今回のマキエ配合は「アミパワーグレ」、「グレパワー沖撃ちスペシャル」、「遠投ふかせペシャル」。
遠投・拡散性を重視した配合です。
※集魚力はばっちりなので。
水温が高いので、動きの良いグレを浅いタナへ浮かせる狙いもあります。
「グレパワー沖撃ちスペシャル」と「遠投ふかせスペシャル」を混ぜることで、強風にも負けず遠投が可能になります。

まずは恒例の、朝一マキエタイム！
足元にマキエを打つと、水温の割にはエサ取りが少ない感じ。
10分程様子を見ていると、マキエにコガネスズメダイが登場。
コガネスズメダイはグレとの相性がよいので、これはチャンスかも？
急いで仕掛けを準備します。

期待の第一投目、少し遠投気味に投入するもサラシに押され仕掛けがフラフラ状態…。
回収したハリには、当然ツケエサが丸残り。
ウネリの落ち着くタイミングを見ながら、潮目に仕掛けを投入。
今度は仕掛けがうまく潮に乗り、ゆっくりとカイドク方向へ。
よい感じで仕掛けが馴染むと、ウキがスーっと海中へ引き込まれました。
アワセを入れて、ヤリトリを開始！
元気いっぱいの引きで浮いて来たのは、30cmクラスのグレでした。

次も同じポイントを攻めるも、ウネリと強風のせいで仕掛けが馴染まず、エサだけが取られる状況に…。
仕掛けの馴染みをよくするためガン玉を追加すると、ウキにアタリが？
これも30cmチョイのグレでした。

カイドク側によい潮目が出来たので移動し高場からダイレクトに狙うと、潮目で仕掛けが馴染むと勢いよくウキが海中へ！
ちょっとサイズアップな引きで浮いて来たのは35cmクラス。
サイズアップにガッツポーズ（笑）
しかし、その後はサイズダウン…。

その後は当て潮が続いたため、水道側へ移動して瀬際狙いをしながら38cmクラスまでを追加し納竿。
12月中旬より米水津は活発化して、40cm超もヒットして盛り上がると思います。
まだまだ水温が高めなので、コッパサイズやウリ坊などのエサ取り対策が必要です。

時期外れのウネリがあるとき、十分に注意して下さい。
今からシーズンインする米水津へ、ぜひ釣行されてみて下さい！！

使用した配合エサとツケエ

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「アミパワーグレスペシャル」（1袋）+「グレパワー沖撃ちスペシャル」（1袋）＋「遠投ふかせスペシャル」（1袋）+オキアミ9kg（3kg×3枚）+海水 適量

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仕掛け

竿：がまかつ /スーパープレシード 1-53、リール：レバーブレーキ式スピニングリール2500番、道糸：サンライン/磯スペシャルテクニシャンオシャレ 1.5号、ハリス：サンライン/松田スペシャル競技ブラックストリーム 1.25〜1.5号、ウキ：幸森ウキ/ 0号、ハリ：がまかつ /掛かりすぎ口太 5号 or ふかせグレ　4〜5号