梅雨グレのハシリ!小型の数釣りに、40cmオーバー混じり〜大分県津久見市

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人万里 達也釣行日時2022年5月22日
釣り場大分県津久見市天気晴れ
小潮使用船IGマリン

今回は自身主催のニンニクカップ…(笑)で、またまた津久見の磯へ突撃しました。
ニンニクカップはチヌ・グレでの大会で、私は安定のグレの部でエントリー!!
猪熊船長へ近況を伺うと、チヌは好調!!
しかし、グレは…「厳しいわ~!」とのことでした…。

各選手を磯へ送り私が降り立ったのは、湾内寄りに位置する『マド石』です。
寒グレ、梅雨グレ、乗っ込みチヌなど、釣果を望める磯です。

厳しいけど何か釣れるだろうと、ワクワクしながら早々に準備開始。
今回のマキエ配合は「アミパワーグレ」に「遠投ふかせスペシャル」&「超遠投グレ」。
配合の狙いは、水温の上昇に伴いエサ取りの活性が高いと予想し、遠投性をメインに拡散性・M.S.Pでの視覚効果をイメージし少しでも魚を浮かせること。
※これからの時期は、エサ取りとの分離に「超遠投グレ」がオススメです(沖の潮目対応にもバッチリ届きます)。

毎度おなじみのマキエマキ撒きタイム。
海面下を観察すると、情報とは裏腹にエサ取りの姿が!
更には、その中に30cmクラスのグレの姿も。
これはいけるかも?とニヤニヤタイム(笑)

すると、先に竿出ししていた兵庫さんにヒット!
元気な引きで浮いて来たのは本命のグレでした。

これに続けと仕掛けを投入するも、流れが速く仕掛けが馴染みません。
強制的に馴染ませるためにガン玉を打ち、沖の潮目へ遠投。
今度はよい感じに馴染み、しばらくすると一気にウキが海中へ!
元気な引きで走るので「表層のボラかな?」と思い強引に寄せると、なんとびっくり、40超のグレ!
ここからはへっぴり腰のやり取り(笑)
元気な引きを楽しませてもらい無事にタモへ。
まさかこの状況で良型が出るとは、津久見の魚影の濃さにもびっくりです。

その後は、潮が速くなるとすっぽ抜けなどが連発…。
緩むと30cmクラスがポツポツヒットする状況。

そんな状況の中、沖の流れを釣っていた兵庫さんに強烈なアタリ!
「巨グレか!?」と思ったものの、良型のチヌ。

グレ狙いでしたので、このチヌには苦笑い。
その後も小型を追加し、早めの納竿となりました。

今回は全体的にチヌの釣果で盛り上がっていましたが、各磯でマキエに反応するグレの姿が見られているのでこれから期待◎です!
梅雨グロのハシリが楽しめるのではないでしょうか?
エサ取りも増えて来ているのでエサ取り対策&熱中症対策をしっかりと行い、猪熊さんが待つIGマリンへレッツゴーです!!
もちのろんで、マルキューのエサ達と共に!!

使用した配合エサとツケエ

「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「遠投フカセスペシャル」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+オキアミ9kg(3kg×3枚)+海水 適量

「くわせオキアミスーパーハード」は、「活性起爆材グレ」をまぶして漬け込みました。

仕掛け

竿:がまかつ /スーパープレシード 1-53、リール:レバーブレーキ式スピニングリール2500番、道糸:サンライン/Gパール 1.75号、ハリス:サンライン/Vハード 1.5号 ウキ:幸森ウキ/ 0号、ハリ:がまかつ /テクノグレ 4〜5号 or 伊勢尼(金) 5号

万里 達也(まんり たつや)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは福岡県の堤防、大分県の磯。 グレ釣りをメインに釣りを楽しむ。
釣った魚を美味しく食べることにも、釣技以上にこだわる。
福岡県在住。
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