釣行日データ
釣り人 | 有本 亮一 | 釣行日時 | 2022年4月2日 |
釣り場 | 福岡県北九州市 門司区部崎 | 天気 | 晴れ |
潮 | 大潮 | 使用船 | — |
そろそろ、近場の乗っ込みチヌの状況をチェックしたいと思い、短時間ではありますが釣行することに。
釣り場所は、通い慣れている門司区の部崎です。
15時前に釣り場到着。
まずは、マキエを準備。
今回使用する配合エサは、3月に発売されたばかりの「ニューチヌパワーダッシュ」。これを、オキアミを使わずに単品で使用します。
まずは様子見で、ツケエに「くわせオキアミ食い込みイエロー」をセレクト。
しばらく流してから仕掛けを回収すると、きれいに取られていました。
魚の活性が高いのかも?
次の仕掛け投入では、チヌ釣りで実績十分のネリエ「食い渋りイエロー」をセレクト。
こちらもアタリがないまま、ツケエだけを取られました。
ツケエをネリエに絞って、「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」をローテーションさせると、5投目で穂先を持っていくアタリをキャッチ!
元気のよい引きの正体は、35cmクラスのチヌでしたが、足下で痛恨のハリ外れ…。
誘いを入れている最中の微アタリに即アワセをしたせいか、ハリの掛かりが悪かったかも?
しかし、チヌがいることを確認できたので、まずはヨシとしましょう。
海は、しばらく沈黙。
午後4時の最干潮を迎えてからは、これまでの右流れから、左流れへチェンジ。
午後4時半頃に流れがゆるむと、穂先に久々のアタリが!
先ほど、ハリの掛かりが浅かったせいかチヌが足下でフックアウトしたので、今度はじっくり待ってからアワセを入れることに。
浅く引き込まれた穂先が深く入った瞬間に、待望のアワセ!
竿を立てると同時に、ずっしりと重たい手応え。
手前のゴロタ石を慎重に避けながら取り込んだのは、45cmの良型チヌでした。
午後5時までの2時間でキャッチしたのはこの一枚のみでしたが、今後の春チヌに期待十分予想。
その理由は、通常ならチヌが乗っ込んでいるはずの時期ですが、まだまだ腹が膨れてなかったから。
乗っ込み最盛期には、40cmオーバーの型揃いのチヌを2ケタ釣りも珍しくない釣り場ですので、今後が楽しみです。
使用した配合エサとツケエ
「ニューチヌパワーダッシュ」(1袋)+海水 適量
仕掛け
竿:シマノ/鱗海スペシャル 00-50、リール:シマノ/BBXテクニウム2500DXG-S、道糸:PEライン 0.8号、ハリス:フロロカーボン 1.5号、ウキ:キザクラ/キング 0シブ 、ハリ:金龍 /勝負ちぬ ネリエ&コーン 2号
有本 亮一(ありもと りょういち)フィールドスタッフ
マルキユーM-1カップ全国チヌ釣り選手権を連覇するなど、チヌ釣りのトーナメントで活躍している。
遠投でのチヌ釣りを得意とする。
普段は漁港など近場の釣り場をメインにチヌ釣りを楽しむ。
福岡県在住。
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