釣行日データ
釣り人釣り人 | 藤野 亮太 | 釣行日時 | 2020年8月12日 |
場所 | 鹿児島県鹿児島市 国道10号線下 平松バス停下渚 | 天気 | 晴れ |
潮 | 小潮 | 使用船 | — |
梅雨が明けて暑い夏がやってきましたね!
夏場はあまりの暑さに足が重くなりがちな私ですが、今年の錦江湾のチヌ達は暑さ以上に超激アツです‼️
そんな超激アツな錦江湾のチヌ釣りをレポートさせて頂きます。
釣行日、車の温度計は34度を表示。
こんな日は安全第一で夕マズメの短時間釣行がオススメです。
この日は小潮で18時30分が干潮。
西風が吹いていたので、風が避けられる鹿児島市国道10号線下にある「平松バス停下渚」に釣り場を決定しました。
今回は去年の冬からクロ釣りを初め、チヌ釣り初挑戦の祐樹くんを拉致してチヌ釣り中毒になって貰う作戦で同行して貰いました(笑)
釣り場に着くと前日の雨の影響で多少濁ってはいましたが雰囲気はいかにもチヌが出そう!
ハヤる気持ちを抑えてまずはマキエ作り。
レシピは「チヌパワームギスペシャル」と「爆寄せチヌ」の組み合わせ。
ツケエは「食い渋りイエロー」、「高集魚レッド」、「食わせオキアミスペシャル」を準備。
まずはマキエを打ち込むと手前でフグが見えますが、そんなに多くはなく問題はなさそう。
釣りを始めると左に当てながら速い潮が流れています。
チヌのアタリはありませんが、ときどきフグにツケエを取られる状況でした。
オキアミとネリエをローテーションしますが、開始から1時間は状況が変わらりません。
しばらくは時合い待ちです。
しばらくすると潮がゆるくなって、釣りがしやすい状況になりました。
チヌのアタリがないものの、仕掛け投入からツケエを取られるまでの時間が長くなり、チヌの登場の予感…。
そこでウキを00から0シブ、ハリスを1ヒロ半に短くし、ハリをグレバリの4号に変更。
より水面下から深い位置にウキを置きながらも沈下速度を遅くして、ウキとネリエまでをしっかりと張る作戦です。
すると、思惑通りに1投目からチヌがヒット!
これはかなりうれしい上に、サイズが大きそう。
沖の深みに逃げられないように少し強引にリールを巻いて、カケアガリを切ったらゆっくりとチヌを泳がせて無事にタモへ‼️
夏チヌとは思えないほど綺麗なボディ、54㎝のナイスサイズ‼️
これで十分に満足!
しかし…、欲深い性格のため、サイズUP目指して「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」をローテーションして打ち返すと、チヌが連続ヒット。
お次は53㎝。
年無し連発に心が奮えます!
ここから仕掛けがマッチしたのか確変モードに突入、35㎝〜50㎝弱までのチヌが連発しました。
祐樹くんも「食い渋りイエロー」で初チヌをキャッチ!
嬉しさのあまり思わず私がガッツポーズ(笑)
夕暮れまでチヌのアタリが続き、最後にはおまけで3連発も切られて納竿しました(汗)
うれしいやら悔しいやらで、またリベンジをしに行かないと!
きっとまた返り討ちに遭いますが(笑)
祐樹くんもこんな渚でチヌが釣れることにビックリしてました。
それと同時に、奥深くて楽しいチヌ釣りにドハマリ、完全にチヌ釣り中毒者になっていました‼️
そんなこんなで久々の釣りを満喫できました。
短時間でも楽しめるチヌ釣りは最高です!
皆さんもぜひ、マルキューのエサで熱いチヌ釣りを楽しんで下さいね♪
使用した配合エサ
チヌパワームギスペシャル 爆寄せチヌ
「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「爆寄せチヌ」(1袋)+海水 適量
ペレットとムギが多い「チヌパワームギスペシャル」と、集魚力が魅力の「爆寄せチヌ」をブレンド。ペレットのルアー効果で練り餌を引き立たせる狙い。
使用した付けエサ
食い渋りイエロー 高集魚レッド
「ウルトラバイト・アルファ」配合の「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ、視覚アピールを飽きさせないように「食い渋りイエロー」「高集魚レッド」をローテーション。
仕掛け
竿/がま磯チヌ競技スペシャル3 1号-53(がまかつ)、リール/トーナメント2500(ダイワ)、道糸/黒魂PE 0.8号 (キザクラ)、ハリス/ハードトップ TiNICKS 2号(バリバス)、ウキ/黒魂AceLL 0シブor00号(キザクラ)、ハリ/遠投チヌ1〜3号、一刀グレ4号(がまかつ)
水中でのウキの位置を大切にし、0シブで浮力を残しつつもハリスの長さを短くすることで仕掛けを立て、ウキとハリまでを張ってチヌに竿引きさせる様な仕掛け選びをした。
錦江湾独特の2枚潮を攻略するため、ウキに「黒魂Ace」(キザクラ)を使用しました。
上を向いたチヌにアタリを出させる様にネリエの大きさ、重さをこまめに変化させました。
釣りをした人
藤野 亮太(ふじの りょうた)フィールドスタッフ
ホームグランドは鹿児島県の磯、錦江湾一帯。
中学生の頃は自転車をこいで、錦江湾のチヌを追い求めた。
その頃の情熱を失わず、フカセ釣りに邁進している。
鹿児島県霧島市在住。
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