家島のチヌとカレイ、そして大型ヘダイ〜大分県家島

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人仲 國勝釣行日時2024年1月18日
場所大分県
大分市家島
天気くもり後雨
小潮使用船

雨予報でしたが夕方まで持ちそうなので、寒チヌを狙って出かけました。

14時過ぎに家島到着。
釣り人の姿がなく、普段なら停泊している貨物船もなし。
先端部に釣り座を構えることにしました。

「チヌパワームギスペシャル」をメインにブレンドしたマキエを5〜7m付近に10杯程度撒いてから仕掛けの準備。
今回は棒ウキ仕掛けの底ズラシをセレクト。
その理由は、低水温になったから(14.2度)。
底に溜まったマキエに寄って来たチヌを釣る作戦です。
数ヶ所タナ取りをしてみると、海底に狭い範囲で1mもの凹凸がありました。
大型船の出入りの際のスクリューによって、海底の凹凸ができるようです。
タナ設定が難しいですが、7mにして探ることにしました。

引きの三分位から釣りを開始。
「くわせオキアミスペシャル」とオキアミの生をローテーションしながら様子を伺います。
16時過ぎ、棒ウキがスーッと海底に引き込まれました。
大きくアワセを入れると、小気味よい引きが手元に伝わりました。
海面を割ったのは、38cmのチヌ!
お次はウキのトップが押さえ込まれたまま停止。
思い切ってアワセると、チヌとは違う手応え。
タモ入れしたのは、30cmオーバーのカレイでした。

この頃から流れが止まったのでウキの周りに集中してマキエを打ち込みます。
ウキが吸い込まれるアタリがありアワセ、今度は沖へグーンと走る重量感のある引き!
左右へ走るのを耐えて浮かせたのは、年無しクラスの大きなチヌでした。
検寸してみると…、49cmで年無しならず。
前回に続いての1cm足らずで残念…。

その後、右流れの潮で42cmのチヌを追加しました。

雨で15分ほど休憩してからの再開。
引きの六分くらいの17時過ぎ、マキエの中を流していると再びアタリがあってアワセ。
今度は凄まじいパワーで沖へ突っ走るので、道糸を30mほど送り出します。
1号のハリスなので、ヒヤヒヤしながら慎重に時間をかけてヤリトリ。
10数分をかけてタモ入れしたのは、大きなヘダイでした。
検寸してみると、ヘダイの自己記録更新となる60cm!
よくぞ、釣れてくれました。

ヘダイをリリースしてから、釣り座をきれいにして家島を後にしました。

使用した配合エサ&付けエサ

「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9徳用」(半袋)+オキアミ 1.5kg(1/2角)+海水

「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ、Mサイズ

仕掛け

竿/チヌ竿 0.6号-5.3m、リール/トーナメント競技2500LBD(ダイワ)、道糸/フロストンVⅢ 1.5号(ダイヤフィッシング)、ハリス/ジョイナーV2 1号(ダイヤフィッシング)、ウキ/黒鳳 3B(釣研)、ハリ/沖アミチヌ 1〜2号(オーナーばり)

釣りをした人

仲 國勝(なか くにかつ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、堤防。
近年は大分市近郊の堤防で、夫婦で釣りをすることが多い。
グレ、チヌはもちろん、フカセ釣りでアジを釣ることも得意としている。
大分県大分市在住。
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