寒チヌの引きを堪能する〜大分県乙津港

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人仲 國勝釣行日時2024年1月30日
場所大分県
大分市乙津港
天気くもり
中潮使用船

海水温が14度を切り、寒チヌシーズンに突入しました。
今回のマキエは、新MP酵母が配合されている「湾チヌスペシャルⅡ」を主体としました。

14時、乙津港に到着。
釣り人は2人程度で少なく、空いている場所に釣り座を構えました。
まずは7mラインにマキエを10杯程度打ち、タナ取りをしっかりしてから釣りを開始。
タナ設定は7mで、そこからはゆっくり沈める作戦です。

3投目に、前に払い出す潮に乗って流れていたウキが1mほど沈んだところで、スーッと海中に引き込まれて大アワセ、グーンと竿が大きく曲がると同時に、魚が沖へ、沖へと走りました。
道糸を送って慎重にヤリトリ、浮かせたのは引きの割には小型の42cmのチヌでした。
しかし、よく引きました!

その後、しばらく潮が流れず。
仕掛けを打ち返していると、深く潜ったウキがゆっくりと消えて、竿先に乗ると同時に強烈なアタリ!
停泊船の下へ逃げるのを耐えて、数度の突っ込みをなんとかいなして浮かせたのは、丸々と太った47cmのチヌでした。

「ここの寒チヌは、パワーがすごいなあ」と思っていたら、今度はウキが馴染んだと同時にアタリが。
アワセを入れると手応えはチヌでなく、味わったことのないようなグルグルした引きでした。
左右へよく引く魚を浮かせるとびっくり、ここではあまり釣れないアイナメでした。
私自身、3年ぶりにアイナメ(33cm)を釣りました。

16時過ぎ、潮が左流れ変わると、なんと40cm級チヌが3連チャン!
どれも引きが強く、寒チヌの引きを存分に堪能できました。
その後は上げ潮に変わったタイミングで23cm級アジを3匹追加し、釣り場をきれいにして乙津港を後にしました。

帰宅後、チヌのお腹の中にはオキアミが7割、ムギが3割でした。
また、小指ほどの真子を持っていました。
これからは、年無チヌを狙いたいですね!

使用した配合エサ&付けエサ

「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9徳用」(半袋)+オキアミ 1.5kg(1/2角)+海水

「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ、Mサイズ

仕掛け

竿/チヌ竿 0.6号-5.3m、リール/トーナメント競技2500LBD(ダイワ)、道糸/フロストンVⅢ 1.5号(ダイヤフィッシング)、ハリス/ジョイナーV2 1.2号(ダイヤフィッシング)、ウキ/K-7 B(釣研)、ハリ/ナノチヌ 2〜3号(オーナーばり)

釣りをした人

仲 國勝(なか くにかつ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、堤防。
近年は大分市近郊の堤防で、夫婦で釣りをすることが多い。
グレ、チヌはもちろん、フカセ釣りでアジを釣ることも得意としている。
大分県大分市在住。
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