寒グレチャレンジ!48cmを頭にクーラー満タン〜長崎県上五島

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人藤井 孝男釣行日時2024年2月3日
場所長崎県
上五島相ノ島
天気くもり
小潮使用船

1年ぶりに、長崎県上五島の相ノ島に寒グレを求めて行ってきました。
1月の寒波の影響で水温も下がり食いが渋くなっているみたいですが、価値ある1匹が釣れるように最高のエサでチャレンジしました。

上がった場所は、相ノ島の平瀬と灯台の間です。
北東の風が右から強く吹いていましたが、無事に渡礁できました。

今回のマキエは「グレパワーV9徳用」に「グレパワーV9スペシャル」、「ニューグレパワーV11」をオキアミ2枚(6kg)に混ぜ合わせました。

マキエ作りのポイントは、少し水分を多めにして柔らかく仕上げて、全解凍のオキアミを釣り場で軽く混ぜ合わせることです。
こうすることで、配合の入ったエサとオキアミ単体がパラパラと沈み拡散しながらアピールするからです。
この時期は魚の動きが悪く、底の方でチラチラするだけでなかなか口を使ってくれません。
なるべく広くゆっくりと拡散しながら落ちていくようにイメージしながらマキエと仕掛けを同調させることが、寒グレ攻略の鍵となると思います。

朝7時30分から釣りを開始。
足元にパラパラとマキエをし、竿1本先に仕掛けを入れタナ竿1本で探ると1投目からウキが消し込まれ竿が曲がります。
寒グレの独特の重たい重量感のある引きで上がってきたのは、35cmほどの口太でした。
同じパターンで次々に食ってくるのは35〜40cmのサイズでした。
ツケエは「くわせオキアミスペシャル」(M)と「くわせオキアミスーパーハード」(M)を使用し、頭を取って小さく付けました。
マックスで48cmまで釣れてくれて、昼の12時にはクーラー満タンとなり早目の納竿となりました。

寒グレ攻略は難しいですが、釣れた時の喜びは何とも言えない嬉しさがあります。
皆様も天気を見ながら、寒グレにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

使用した配合エサ&付けエサ

「ニューグレパワーV11」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV9徳用」(1袋)+オキアミ 2角(6kg)+海水 適量

仕掛け

竿:がまかつ/がま磯 アテンダーⅢ 1.25号-50、リール:シマノ/BB-Xハイパーフォース3000、道糸:サンライン/松田スペシャルブラックストリームマークX1.5号、ハリス:サンライン/ トルネードVハード 1.5号〜2号、ウキ:松田ウキ/松五郎 1-1、ハリ:がまかつ/セレクトグレ 6号

釣りをした人

藤井 孝男(ふじい たかお)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは山口県東部と五島列島。 
チヌ、グレ、マダイ、ヒラマサ、メバルなど様々な魚を狙い、一年中磯に通う。 
TEAM-1091会長。
山口県岩国市在住。
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