M-1チヌ予選の下見で、ワンチャンチヌ〜長崎県北九十九島

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2024年2月4日
場所長崎県佐世保市
北九十九島
天気晴れ
若潮使用船石井釣りセンター

今回は、クラブの仲間3名と、北九十九島にチヌ釣りに!
M1カップ北九十九島予選に参加するメンバーと、様子見も兼ねて状況調査です。
北西の風が強く、磯は船長にお任せ!
あきちゃん、今田ペアが永ノ瀬戸に上がるとのことで、自分も松崎君とお隣りの瀬戸に。
今回の配合エサは、「爆寄せチヌ」、「ニューチヌパワーDASH」、「湾チヌスペシャルⅡ」をオキアミ2角と混ぜ合わせました。

3種類のムギとコーン、「M.S.P」配合で、練りエサや様々なツケエとの相性もバッチリ!
北九十九島では、この時期、この配合エサの組合せはベストと考えます。

松崎君に好きな場所に入ってもらい、まずはポイントにマキエをドカ撒き。
それから仕掛けを作り、夜明けと同時に釣り開始です。
水温はかなり下がっており海水も冷たい。しかしながらアタリがあるのは、エサ取りのアラカブにベラのみ。
おまけに潮の流れもいつもと違い安定せずなんかムズい…。
本命のチヌのアタリもないので、松崎くんと話した結果、見回り便で瀬変わりすることに。
それで磯はまたまた船長丸投げで、お次は「あけぼの2番」。

正面にはイカダがあり、イカダに向かってロープがあるので注意が必要です。
チヌの雰囲気プンプンですが、ここも食ってくるのは、アラカブとベラのみ。
チヌはどこへ…。
絶対に居る筈なんですが、チヌのやる気を起こせません。
チヌのスイッチが入るよう、1点集中でマキエを打ち続けます。
ここでようやくわずかにラインにアタリが!
エサ取りでは無さそうですが、これがまた食い込まない。
ドギマギしながらも、ここはチヌとの心理戦。
加えては離しを繰り返すものだから、辛抱たまらず、ラインがスッと出た時に即アワセを入れました。
ガツンと本命の引きにチヌであるのを確信。
釣り上げたチヌは、唇にギリギリかかっておりヨッシャー!
型は44㎝ほどの痩せたチヌでした。

いや〜、めちゃめちゃシビれました。
まだノッコんでおらず、チヌの魚体はスリムでノッコミはまだまだこれからでしょう。
この時期、1度あるかないかのアタリにドMな釣り、たまりませんね!
その後チヌのアタリは無く、納竿時間となりました。
最後に磯をキレイに流して終了。
年無しは次回に持ち越しということで…。
しばらく北九十九島の磯に通うことになりそうです。

使用した配合エサ

「湾チヌスペシャルⅡ」(1袋)+「ニューチヌパワーダッシュ」(1袋)+「爆寄せチヌ」(1袋)+オキアミ1角(3kg)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯 チヌ競技スペシャルⅣ 0.6号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO競技LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSブラックマスターエクストラ/ 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロンスーパーLEXハイパー/1.5号(東レ)、ウキ/ウィンサイトL000 or 剛鱗 000 or ファインスティック 3B(ガルツ)、ハリ/ファインチヌ 2号、貫チヌ 1〜2号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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