沖で浮かせて藻を避けて…、45cmを頭に11枚！〜大分県津久見市

釣行日データ

釣り人釣り人	副　洋祐	釣行日時	2023年5月20日
場所	大分県津久見市	天気	晴れ
潮	大潮	使用船	IGマリン

今回もIGマリンで、津久見湾内のチヌ狙いに行って来ました。
事前に猪熊船長と、「日見コンクリ」の状況を伺うと、今期は未だ行ってないとのこと。
「日見コンクリ」は藻(ホンダワラ)の多い釣り場ですが、そろそろ少なくなっていることを期待して、午前7時30分の2便船で現地へ。

現地に着くと、推測通りに藻が少なくなっていたので、ここでの竿出しを決定。
午前8時過ぎから、釣りを開始しました。

約30m沖にマキエを広範囲に打ち込み、仕掛けを投入。
しばらくは、付けエサが盗られない状況が続きました。
撒きエサが効けば、チヌが必ず釣れるはず。
しばらくは、我慢の時間…。

1時間経過し、最初に来たお客さんは美味しそうなカワハギ。
当然、キープ！
ようやく魚っ気が出たので、チヌの登場に期待をします。

付けエサのローテーションを繰り返していると、
「特鮮むきエビ」に切り替えた直後、本命らしきアタリを捉えました！
すぐにチヌだと確信し、寄せて浮かせに掛かしましたが、藻に入られてしまいました…。
藻抜きもチヌ釣りの技術なので、なんとか粘って藻の中から40cm級チヌを抜き出し、念願の一枚目を玉網に納めました。
まずは一安心ですが、目的は年無しの50オーバー。
気合いを入れ直して、再び仕掛けを打ち返しました。

同様に沖を攻めると、またもやチヌのアタリ！
先程より型がよく、中々のパワーです！
竿を頭上に持ち上げ、角度を保ちながら少しずつ糸を巻き取って応戦しました。
沖の海面からウキが見えると、その向こうに銀鱗の姿が！
ここから一気に巻き上げ海面を割って、藻の上に乗せてタモ入れに成功。
45cmの良型チヌでした。
ヒットエサは、「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」のマーブル。

一匹目の寄せ方をすれば、必ず藻に入られてしまうと感じたので、沖でチヌを浮かせる戦法が上手くはまりました。
その後もチヌがポツポツとヒットし、午前中だけでチヌを5枚（沖で浮かせる戦法は効果がありましたが、100%藻を防げるわけではありませんでした…）。

午後14時頃が干潮となるので、潮止まりまでが勝負と思い、歳無しを目標に全集中！
投入点を変えながらポイントを探って数を追加するものの、サイズアップできず。
釣果は、16時前までで45cmを頭にチヌを11枚でした（IGマリンのダービー用のチヌ以外はリリース）。
釣り場をきれいに洗い流して、納竿としました。