秋磯開幕!グレの数釣りに40アップも 〜長崎市式見

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人山本 康平釣行日時2020年10月18日
場所長崎県長崎市
式見町墓の下
天気晴れ
大潮使用船いそかぜ

10月に入りようやく暑さも和らいだので、久しぶりにグレ釣りに出掛けました。

夜も明けきった午前7時に式見港から渡船「いそかぜ」に乗り込み出船。
日曜日ともあり多くの釣り客でどこの磯も満員だったので、港からほど近い「墓の下」と言う磯に上がることにしました。

上礁後、まずは足元にマキエを打つとスズメダイやネンブツダイなどのエサ取りに混ざって小型ではあるもののクロの姿も確認できました。
次にポイントとする20m程沖にもマキエを打ち込んだところで期待を込めた一投目、するといきなり道糸を引っ手繰るアタリがありました。
グングンと沖に向かって走る引きを楽しみ上がって来たのはキレイなチヌでした。
すぐに同じポイントに仕掛けを投入するとまたしてもウキが消し込まれました。
アワセると重量感はないもののシャープな引き!
足の裏サイズの本命を釣り上げることが出来ました。

そこまでは良かったのですが、それからはグレは釣れるもののサイズが小振りなってしまったので、釣り座から左側にある沈み瀬の先にポイントをズラすことに。
コッパグレに嗅ぎつけられない様に少なめのマキエを撒いた後に水中で目立ちにくく尚且つ沈みの速い「くわせオキアミV9」をハリに付け仕掛けを投入。
しばらく待ってそろそろ回収しようとしていた所でウキがゆっくりと海中に沈んで行きました。
完全に見えなくなったところでアワセると、これまでとは異なる重量感で沈み瀬の方へ突っ込みます。
そうはさまいとゴリ巻きで取り込んだのは、30cmオーバーのグレでうれしい一枚になりました。

チャンスとばかりに同じパターンで数枚追加した後に今日一番の大物がヒット!
足下にある海溝に向かって何度も突っ込まれながらも無事タモに収まったのは、40センチ級のグレ。
シーズン序盤としては大満足の釣行になりました。

この日は表層でヒットするクロのほとんどがコッパグレでした。
良型ほど警戒心が強いのか、2ヒロ程のウキ下を長時間漂わせるイメージで釣ると、良型グレがヒットする確率が上がりました。

使用した配合エサ

「グレパワーV10」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+オキアミ1角(3kg×1枚)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/マスターチューン1.2号5m(シマノ)、リール/ハイパーフォース1700番(シマノ)、道糸/銀鱗スーパーストロングネオ 1.5号(東レ)、ハリス/スーパーLEXハイパー 1.7号(東レ)、ウキ/ゼクトアルファ/0(釣研)、ハリ/グレバリ  4号

釣りをした人

山本 康平(やまもと こうへい)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県近郊の磯。
一年を通してグレ、チヌ釣りを狙っている。
釣果にこだわらずに、釣りを楽しむことを心がけている。
山本康平さんの関連記事