釣り人 | 副 洋祐 | 釣行日時 | 2021年5月3日 |
釣り場 | 大分県津久見市 | 天気 | くもり |
潮 | 小潮 | 使用船 | IGマリン |
津久見湾内のチヌ釣りを楽しもうとIGマリンへ。
午前9時の遅めののんびり出港。
釣り場所は、新規開拓が好きな私が前々から気になっていた「三つ石」と地方の水道部の地磯に決定。
今回のマキエは新製品の「チヌパワー激濁り」、「チヌパワーV10白チヌ」、「チヌパワームギスペシャル」各1袋と、「チヌパワー激重」を半袋。
チヌの警戒心を解くために濁りを重視して「チヌパワー激濁り」と「チヌパワーV10白チヌ」。
集魚力を高め底で釘付けするために「チヌパワームギスペシャル」と「チヌパワー激重」をそれぞれ選択。
水道部の中央周辺にマキエをドカ打ちすると、濁りの煙幕が海面から中層までを帯状に漂います。
チヌがすぐにでも寄って来そうな気配を感じます。
とはいえ、しばらくはチヌもエサ盗りも反応がなく、時間ばかりが過ぎていきます。
ツケエのローテーションを繰り返していると、「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」のマーブルにアタリが!
浮いて来たのは40cm弱のチヌでした。
まずは、本命を1枚釣り上げたことに一安心です。
しかし、その後も何度かチヌらしきアタリがあるものの食い込みが渋く、空振りが続きます。
頭を悩ませていると、IGマリンが弁当を届けに来ました。
船長に釣果、状況報告をして船が離れた直後、気持ちを入れ替えてマキエを30杯程ドカ打ちします。
仕掛けを投入してウキをゆっくり沈めて着底後に誘いを入れると、ラインに微妙なアタリが。
これまで食い込みが渋かったことから、明確に食い込むまでアワセを入れずにしばらく待っているとようやく、ラインが一気に走りました。
アワセを入れると、力強い引きが伝わって竿をが絞り込まれます。
1枚目のチヌよりも明らかに良型の手応え!
チヌの引きを存分に楽しんで浮かせたのは、50cm程のチヌ!
しばらくチヌの時合いとなって、40cm程のチヌを3枚追加しました。
時合い待ちをしながら沖を狙っていましたが、足元付近の深みが気になって瀬際をゆっくりと落とし込んでみます。
すると、竿先をダイレクトに持って行くアタリを捉えて、45cmほどのチヌをキャッチ!
結局この日は、チヌ8枚ものチヌを釣ることができて、釣り場の新規開拓にも成功したことから、猪熊船長も喜んでくれました。
津久見湾内のチヌは最盛期に突入した様で、まだまだ楽しめそうです!
使用した配合エサ&付けエサ
撒きエサ:「チヌパワー激濁り」(1袋)+「チヌパワーV10白チヌ」(1袋)+「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「チヌパワー激重」(半袋)+オキアミ 3kg(3kg×1枚) +海水 適量
仕掛け
竿:がま磯/チヌ競技スペシャルⅢ0-50、リール:シマノ/BBXハイパーフォース3000DXXG、ウキ:釣研/大征黒 00、道糸:サンライン/磯スペシャルマスラードⅡ1.5号、ハリス:サンライン/トルネード松田競技スペシャルブラックストリーム1.5号、ハリ:がまかつ ナノチヌ2号
釣りをした人
大型チヌを釣ることにひと一倍情熱をかたむける。
大分県佐伯市の堤防や地磯周りのチヌ釣りを得意とする。
春のデカバンシーズンには、寝る間を惜しんで大分県南のチヌ釣り場に通う。
夢は日本記録のチヌを釣ること。
大分県大分市在住。
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