M1決勝戦間近の鶴見、53&51cmチヌをダブルヒット!〜大分県鶴見

チヌ

 釣行日データ 

釣り人副 洋祐釣行日時2019年5月12日
釣り場 大分県佐伯市鶴見
羽出のハナレ
天気晴れ
中潮使用船速見丸

チヌ釣りで賑わう、大分県佐伯市鶴見へ。
上がった磯は鶴見湾内の「羽出のハナレ」。
鶴見湾内には通い詰めていますが、「羽出のハナレ」で釣りをするのは今回が初めて。
爆発的にチヌが釣れることがあるので、期待を込めて竿を出した。

一投目は、付けエサに練りエサを使用。
エサ取りらしき反応がなく、まだマキエに魚が反応していない様子。
二投目は、「丸えびイエロー」を使用してみる。
先打ちマキエを10杯ほど、仕掛けを投入してから同じく10杯ほど後打ち。
沈め釣りで付けエサをフォールさせていると、付けエサが竿1本半程度入った頃合いに手元から道糸がバチバチと弾け出てアワセを入れる。
かなりの重量感があり、魚がなかなか浮いてこない。
手前の浅瀬にラインが触れないよう慎重に、魚をじっくり寄せる。
タモ入れしたのは、53cmの大型チヌであった。

早い段階で年無しをゲット、まだまだ大型がいることを信じて型狙いに絞る。
鶴見湾内の型狙いでの私のいつもの作戦は、付けエサを練りエサメインで使用すること。
マルキユーから発売されている5種の練りエサを単品で使用したり、ブレンドして使用したりすることで、たくさんの種類の練りエサをアレンジする。
練りエサのブレンドの配合を変えたり、組み合わせを3種類や4種類にしたりすることで、より自分のイメージする練りエサにマッチさせることも可能だ。

その後は「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」のブレンドで51cm、
「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」、「アピールホワイト」のブレンドで49cmを釣ることができた。
同行した中町さんも50cmを頭に3枚のチヌを釣ることができた。
途中で天気が荒れて竿出し時間が短くなったものの、満足のできる釣行となった。
今週末には「第6回マルキユーM-1カップ全国チヌ釣り選手権大会」が開催されるので、天気と釣果に恵まれることを願う。

 使用した配合エサ&付けエサ 

撒きエサ:「チヌパワーV10白チヌ」(1袋)+「チヌパワーダッシュ」(1袋)+「爆寄せチヌ」(1袋)+オキアミ 6kg(3kg×2枚) +海水 適量

「チヌパワーV10白チヌ」の白い煙幕、「チヌパワーダッシュ」のネリエとの優れた同調性、「爆寄せチヌ」の高い集魚力をそれぞれ重視。

付けエサ:「くわせオキアミスーパーハードチヌ」、「特鮮むきエビ」、「丸えびイエロー」、「食い渋りイエロー」、「エサ持ちイエロー」、「高集魚レッド」、「荒食いブラウン」、「アピールホワイト」

1枚目の付けエサは「丸えびイエロー」、2枚目は「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」のブレンド、3枚目は「食い渋りイエロー」と「高集魚レッド」、「アピールホワイト」のブレンド。
同礁者の釣果も3枚。付けエサはすべて、「くわせオキアミスーパーハード」のLだった。
エサ取りが少なく、オキアミ系の付けエサでも十分に狙えたが、型狙いに絞ったため、練りエサをメインに使用。5月頃の鶴見では、練りエサで大型チヌの実績が高い。

 仕掛け 

タックルワンポイント

遠投を重視したタックルセレクト。

 釣りをした人 

副 洋祐(そい ようすけ)フィールドスタッフ
大型チヌを釣ることにひと一倍情熱をかたむける。
大分県佐伯市の堤防や地磯周りのチヌ釣りを得意とする。
春のデカバンシーズンには、寝る間を惜しんで大分県南のチヌ釣り場に通う。
夢は日本記録のチヌを釣ること。
大分県大分市在住。
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