釣行日データ
釣り人 | 副 洋祐 | 釣行日時 | 2019年6月22日 |
釣り場 | 大分県佐伯市 鶴見 トギレ |
天気 | 晴れ |
潮 | 中潮 | 使用船 | — |
今回は釣友が磯チヌにチャレンジしたいとのことだったので、鶴見湾内のトギレに釣行しました。
現地まで徒歩なので荷物を最小限にしAM7時頃に到着となりマキエ作りとしました。
マキエはオキアミ2角、白い煙幕で視覚へのアピール性が高い「チヌパワーV10白チヌ」1袋、まとまりと遠投性にも優れている「チヌパワーVSP」1袋の組み合わせです。
今時期のチヌは沖目に浮いてるケースが多いので、30〜40m遠投します。
まずは「くわせオキアミ食い込みイエロー」で様子見。
しばらく打ち返してみましたが丸残りで帰ってくるので、付けエサを練りエサにチェンジします。
「高集魚レッド」と「食い渋りイエロー」のマーブルを投入すると、着水してから1分ほど経過した頃合いにラインが一瞬伸びました!
アワセを入れると魚が一気に沖へと疾走、ドラグを強めに調整してたので、レバーブレーキのオンオフで竿の角度をなんとか保ちます。
魚のパワーが凄まじく、0号竿が極限まで曲がり、糸鳴りが周囲に響き渡ります。
「マダイか⁉️」
慎重に間合いを詰めていると、浅瀬で魚が藻に絡まってしまいました。
強引に寄せればますます藻に絡むのでラインを緩め、竿先で再び魚が動き始めるのを待ちます。
その間に竿先を2、3回上下させて、藻抜きをします。
穂先に反応が出たところで竿を右に倒して手前への誘導を試みると、魚がスルスルと藻から離れて手前で浮き上がりました。
釣り座から10m先で魚体を確認、
「60cm近いチヌだ!」
いよいよ玉網入れ寸前、しかし再びパワー全開で沖へと突っ走ります。
ラインを出さずに竿でためてためて、なんとかチヌを弱らせてタモ入れ。
今時期にしてはお目にかかるとこのできない、57cm/3.2kgの特大チヌでした!
それからは50cmクラスを4枚、40〜47cmクラスを6枚追加しました。
釣果の半分の付けエサが練りエサ(「高集魚レッド」と「食い渋りイエロー」のマーブル)、残り半々が「くわせオキアミ食い込みイエロー」と「特鮮むきエビ」でした。
また、最後に釣ったのが48.5cm/1.7kgの特大グレで、付けエサはなんと、練りエサ(マーブル)でした。
意外な時期に大きなチヌ、意外な場所と意外な付けエサで大きなグレに出会えた貴重な1日でした。
これからも鶴見へ通いたいと思いますが、心配なのが真夏の暑さです。
暑さ対策を万全にして身体の無理をせずに、夏もフカセ釣りを楽しみたいと思います。
使用した配合エサ&付けエサ
撒きエサ:「チヌパワーVSP」(1袋)+「チヌパワーV10白チヌ」+オキアミ 6kg(3kg×2枚) +海水 適量
白い煙幕で視覚へのアピール性が高い「チヌパワーV10白チヌ」、まとまりと遠投性にも優れている「チヌパワーVSP」を組み合わせました。
付けエサ:「特鮮むきエビ」、「くわせオキアミ食い込みイエロー」、「食い渋りイエロー」、「高集魚レッド」、「アピールホワイト」
仕掛け
竿:がま磯/チヌ競技スペシャルⅢ0-53、リール:シマノ/BBXハイパーフォース3000DXXG、ウキ:釣研/エイジアLC 00、道糸:サンライン/磯スペシャルマスラードⅡ1.5号、ハリス:サンライン/トルネードパワーストリーム1.5号、ハリ:がまかつ ナノチヌ3号
釣りをした人
大型チヌを釣ることにひと一倍情熱をかたむける。
大分県佐伯市の堤防や地磯周りのチヌ釣りを得意とする。
春のデカバンシーズンには、寝る間を惜しんで大分県南のチヌ釣り場に通う。
夢は日本記録のチヌを釣ること。
大分県大分市在住。
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