年無しの一発!今年はよい年になるかも?〜大分県乙津港

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人仲 國勝釣行日時2024年1月5日
場所大分県
大分市乙津港
天気晴れ
中潮海水温14.8°

みなさん、あけましておめでとうございます。
釣り人のみなさんにとって、幸多き年でありますように心からお祈り申し上げます。

さて、みなさんの初釣りはどうでしたか?
私はホームグランドの乙津港でメイタの入れ食いでした。
そこで今回は、大チヌを狙おうと乙津港に再チャレンジしました。

この日は正月休み最後と天気に恵まれたこともあり、乙津港では多くの釣り人が竿出ししていました。
今回は軽いマキエで魚を浮かせて釣ることをテーマにして、「ムギコーンスペシャル」と「M.S.P(S)レッド」に「アミ姫」もブレンドしました。
軽いマキエをテーマにしたのは、海底にはメイタが多くて良型を望めないと思ったからです。

12時の満潮から釣りを開始。
まずは5mラインにマキエを10パイほど打ち込んでから、タナを3mに設定した仕掛けを投入。
付けエサは、「くわせオキアミスペシャル」のLサイズです。
30分ほど仕掛けを打ち返していると、やっとウキにチヌらしきアタリが!
アワセを入れると、25cm程度のメイタが姿を現しました。

今回は「アミ姫」を入れてるせいか、ボラやスズメダイの姿が見えるようになりました。
そのタイミングに手の平サイズのグレが2匹釣れて、その後はエサが残り始めました。
もしかしたら、大型の魚が登場したかも?
試しに、付けエサの「くわせオキアミスペシャル」のLサイズの頭を取って投入。
マキエを3バイ追い打ちして様子見していると、右に流れていたウキが一気にスパーと消し込みました。

「来た!」

大アワセをすると、ガツーンと重量感ある引きが一気に沖へと走りました。
凄い引きに耐えながら、しばらくヤリトリ。
大きなボラの疑いもありましたが、竿先をコツッと叩いたのでチヌであることを確信。
沖目でゴボーと反転したのは、予想通りの大きなチヌでした。
慎重に寄せて、無事にタモ入れ。
メジャーを当ててみると、50cmちょっとありました。

軽いマキエでチヌを浮かせて釣ることができて、しかも年無し!
いつも携帯用に持参している「アミ姫」の感謝です。

その後は35〜40cmのチヌを3匹追加、たくさんのメイタを釣ることができました。

なんでも思いついたことは、やってみるものだと再確認。
今年は幸先よく、年無しチヌに出会えました。
2025年は、よい年になるかも?

釣り場をきれいに清掃し、帰路につきました。

使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワーV9」(1袋)+「湾チヌスペシャルⅡ」(1/2袋)+「ムギコーンスペシャル」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+「アミ姫」+オキアミ 1.5kg(1/2角)+海水

「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ、Mサイズ

仕掛け

竿/チヌ竿 0.6号-5.3m、リール/トーナメント競技2500LBD(ダイワ)、道糸/フロストンVⅢ 1.5号(ダイヤフィッシング)、ハリス/ジョイナーV2 1号(ダイヤフィッシング)、ウキ/K-6 G2(釣研)、ハリ/沖アミチヌ 1〜2号(オーナーばり)

釣りをした人

仲 國勝(なか くにかつ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、堤防。
近年は大分市近郊の堤防で、夫婦で釣りをすることが多い。
グレ、チヌはもちろん、フカセ釣りでアジを釣ることも得意としている。
大分県大分市在住。
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