救いの一手!練りエサを駆使して激渋チヌ攻略〜長崎県北九十九島

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2022年4月5日
場所長崎県佐世保市
北九十九島
天気晴れ
中潮使用船石井釣りセンター

今期の北九十九島の状況ですが、昨年と同じくチヌの釣果情報も少なく、かなり厳しい状況となっています。
2月〜3月はチヌのノッコミ最盛期というのに、船長の話しだとやはり芳しくなかったようです。
私自身も1月から北九十九島に通っていますが、なかなか思い通りにチヌを釣っておりません。
今回は、小林インストラクターにご指導をお願いをして、7時出港の石井釣りセンターさんにお世話になりました。
今回のスタートは永の島です。

せっかくなので、プチトーナメントしようということになり、午前2ラウンド、午後2ラウンド勝負です。
ていうか、小林さんにはいつもコテンパンにやられますが…。

今回の配合エサは、新製品の「ニューチヌパワーDASH」を使用。
M.S.P配合で、「つ」の字型のペレットが良い感じです。
ネバリも強く、まとまりも非常に良く遠投性も抜群です。
この粒の威力にさらなる集魚力をプラスするべく、「爆寄せチヌ」も一緒に混ぜ合わせました。
オキアミは2角です。

まずは、マキエをガンガン撒いてチヌを寄せます。
付けエサは、「くわせオキアミスペシャル」のLと、練りエサは「食い渋りイエロー」、「荒食いブラウン」を準備。
しかし、ここにチヌは居ないのか、チヌの反応はありません。
午前の部はドローとなり、見回り便でたまらず瀬変わりしました。
次の磯はトコイの南です。

ここでの1ラウンド目は、自分にはチヌのアタリはありませんが、「くわせオキアミスペシャル」のLで、33㎝の丸々した口太が釣れてくれました。
小林さんはキンクからの惜しくもハリ外れ。

時間となり、2ラウンド目がスタート!
小林さんが狙っていたポイントはきっちり確認していたので、しめしめと思い、同じところを狙っているとラインがパラパラ出ていきました。
アワセるも竿にのせることができず、ハリ外れ…。
くぅ〜!間違いなくチヌのアタリだっただけに残念。
付けエサは「食い渋りイエロー」でした。

ここでチヌを留めておく為にポイントにマキエを入れておきます。
「荒食いブラウン」と、「食い渋りイエロー」をマーブルにしたネリエサを付けた次の1投目、ラインにアタリはありますが、なかなか食い込みません。
待って待って、誘って待って、やっと食わせることができました。
心地良い引きを堪能して上がってきたチヌは45㎝ほどでしたが、嬉しい嬉しい1尾となりました。

今回はかなり厳しい釣行となりましたが、小林インストラクターに色々とご指導頂き、なんとかチヌを釣ることができました。
年無しチヌを捕獲するべく、次回またリベンジしたいと思います!

使用した配合エサ

「ニューチヌパワーダッシュ」(1袋)+「爆寄せチヌ」(1袋)+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯チヌ競技スペシャルⅣ 0.6号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO2500LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーLEXハイパー 1.2号(東レ)、ウキ/ウィンサイトML(SaseboG-SP) 000(ガルツ)、ハリ/掛かりすぎチヌ 1or2号、ファインチヌ 1or2号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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