フカセ釣りで大型ヒラメ！？〜大分県大分市

釣行日データ

釣り人釣り人	仲國勝	釣行日時	2024年12月11日
場所	大分県大分市新湊港	天気	くもり後晴れ
潮	若潮	海水温	17°

寒い日が続いてますが、魚にとっては食欲の季節ではないでしょうか？
そんなことを考えながら昼前に、ホームグランドの新湊港へ向かいました。
寒いせいか釣り人の姿は、私以外ありませんでした。

まずは、今シーズン効果のある「ムギコーンスペシャル」と「M.S.P（S）レッド」を主体にして仕上げたマキエを7mラインに打ち込みました。
マキエを効かせてる間に、仕掛けを準備。
マキエにはボラの子の群れが海面にわき、かなり釣りつらそうな雰囲気です。

釣り開始は、満ちの二分くらい。
6mのタナで流してみるものの、フグやタナゴだらけ…。
しかし、13時前に初めて付けエサが残りました。
チヌが寄って来たのかも？

付けエサが目立つように、「くわせオキアミスペシャル」のLサイズをセットして仕掛けを投入。
右流れの潮に乗せると、ジワーとウキが沈んで海中へと消えてからアワセ、竿が大きく曲がってパワフルな魚の手応えが！
グイグイと沖へ走るのを耐えていると、今度は左の船底へ。
竿を横に倒してなんとかしのぐと、ゴボーと40cmクラスのチヌが浮いて来ました。

しかし、この時期のチヌは本当によく引きます。
その後、チヌの活性が上がったのか、28〜30cmクラスを15時までに3枚追加しました。

夕方が迫り、そろそろアジの時合か？
くわせオキアミスペシャル」のLサイズを流していると、待望の27cm級アジがヒット！
「さあ、これから」と期待しましたが、流れが逆方向に変わって追加できたのは同型を1匹のみ…。

今日は、なにかが違う…。

仕掛けを打ち返して深く探っていると、ようやくアジの手応え。
アジを浮かせようと竿をためていると、いきなりドーンと、ブロックのような重みが！
竿が満月のように湾曲したまま、ピクリとも動かず。
しばらくそのままにしておくと、ジワーと底をゆっくりはうような感触が伝わりました。
とてつもない魚が食ったのかも？
5分ほどそのまま耐えているとようやく、少しずつ浮き始めました。
とにかく魚の姿を見たい！
1号ハリスが切れないように、慎重にやり取り。
15分以上かけてなんとか浮かせたのは、大型ヒラメでした！

タモ網になかなか入らず、3回目の挑戦でなんとか成功。
ヒラメを陸に上げると、さすがに疲れて座り込んでしまいました。
ヒラメのサイズは78cm、3.9kg。
ヒラメの自己記録更新となりました。