近場の港で真夏のグレ釣り〜大分県乙津港

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人仲 國勝釣行日時2024年8月20日
場所大分県
大分市乙津港
天気晴れ後曇り
中潮使用船

今年の夏はどうなっているのでしょうか?
酷暑のせいで、なかなか釣りにいけない日が続いてます。
そんな中、午後から曇りになったので、熱中症対策を十分に講じて、久方ぶりにホームグランドの乙津港へ向かいました。

16時頃、現地に到着。
当然のように釣り人はいませんでした。
今日はグレ狙いなので、先端部に釣り座を構えることに。

5mラインに10パイほどマキエを打ってから、仕掛けの準備を済ませました。
引きの九分から釣りを開始。
先打ちマキエを3バイ、仕掛けを投入して追い討ちマキエを2杯。
ウキが少し右へ流れたところで、ウキが消えるアタリが。
アワセを入れると、23cmのアジが上がって来ました。

3匹連続でアジが釣れた後、潮が少し沖へ払い出す流れになりました。
その流れに仕掛けを乗せると、ウキがジワーと沈むアタリが。
アワセを入れると足元に突っ込む、グレ特有の引きが伝わりました。
慎重に取り込んだのは、25cmの丸々と太ったグレでした。

海水温が28度と高いので、中層以下で魚がエサをかじると推測し、タナを2mから2.5mに変更。
アジが2匹釣れた後、干潮の潮替わりに右へ流れてたウキがゆらゆらと沈みました。
アワセを入れると、ガツンと強烈な突っ込みをする手応え!
竿を曲げて必死に耐えていると、右手の捨て石へと魚が逃げようと抵抗します。
数度の強烈な突っ込みに耐えて浮かせたのは、36cmの丸々と太ったグレでした。

今日はこの引きを味わえたので、暑い中、がんばって釣りをした甲斐があってとてもうれしかったです。

時計を見ると17時30分、少し涼しくなったので、もう少しがんばる気力が湧きました。
満ちの三分くらいに、強烈なアタリに再び襲われました。
アワセた瞬間に魚は一気に沖へ突っ走りました。
魚はなかなか止まらずに、右へ左へパワフルに走り回りました。
魚が弱るのに合わせて少しずつ寄せると、ゴボーと姿を見せたのは、48cmの大型チヌでした。

その後、潮の流れがゆるくなりアジ、メイタ、グレをポツポツと釣りました。
3時間程度の釣行でしたが、小型クーラーが満タンとなりました。
引きの強い魚を2匹も釣って、大満足な釣行となりました。
最後に、釣り座周りの清掃をすませて、乙津港を後にしました。

使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワーV9徳用」(1袋)+「ニューグレパワーV11」(1袋)+「ムギコーンスペシャル」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)オキアミ 1.5kg(半角)+海水

「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ、Mサイズ

仕掛け

竿/チヌ竿 0.6号-5.3m、リール/トーナメント競技2500LBD(ダイワ)、道糸/フロストンルージュ 1.5号(ダイヤフィッシング)、ハリス/ジョイナーV2 1号(ダイヤフィッシング)、ウキ/K-6 G2(釣研)、ハリ/ヘッド伊勢尼 4〜5号(オーナーばり)

釣りをした人

仲 國勝(なか くにかつ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、堤防。
近年は大分市近郊の堤防で、夫婦で釣りをすることが多い。
グレ、チヌはもちろん、フカセ釣りでアジを釣ることも得意としている。
大分県大分市在住。
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