釣行日データ
釣り人釣り人 | 城本 透 | 釣行日時 | 2020年11月23日 |
場所 | 大分県佐伯市 米水津トリノス | 天気 | 晴れ |
潮 | 小潮 | 使用船 | 千代丸 |
午前6時便の「千代丸」で、「トリノス」に上礁しました。
仕掛けの準備を終えたらすぐに釣りを開始。
足元にマキエを打ち込むと、コッパグレやスズメダイ、キタマクラが集まりましたが、エサ取り天国の「トリノス」にしては、それほど数がいない状況です。
まずは竿1本先にマキエを打ち込んでから仕掛けを投入。
すると、30cm弱のグレが姿を現しました。
幸先のよい出足です。
25〜30cmクラスのグレが連発しましたが沖でマキエが効き始めると、素バリを引くことが多くなりました。
ハリスのチモトがに傷が…。
おそらくキタマクラの仕業でしょう。
そこで、キタマクラを意識した釣り方に変更です。
マキエをヒシャクから拡散して海面の広範囲に打ち込み、軽めのハリにセットしたツケエを投入します。
ツケエのオキアミの頭を取ったり、または頭だけを付けたりして、マキエの中のオキアミと見分けがつかないように工夫。
ツケエのカムフラージュ作戦です。
そうすると、時々キタマクラに邪魔をされながらも、ポツポツとグレを拾い釣り。
最大で37cmまでを釣ることができました。
午後から潮が下げに替わるとこれまでとは状況が一変し、手前はエサ取りの巣になりました。
ここからは遠投でエサ取りを避けて、釣りを展開です。
約20m沖に仕掛けとマキエを投入すると、30cm前後のグレがポツポツとヒット。
ただし、同じポイントばかりを攻めるとエサ取りが集まるので、一投毎にポイントをズラしました。
結局この日は、32〜37cmを10枚程度キープ、それ以下を含めると軽く30枚以上ものグレを釣ることができました。
最大サイズがまだ小さいですが、12月に入ってからは40cm混じりのグレの数釣りを楽しめるのでは?
中型グレの活性が高まり、数釣りが盛り上がる米水津からのレポートでした。
使用した配合エサ
「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV9徳用」(1袋)+「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+オキアミ 3角(3kg×3枚)+海水 適量
今秋、マルキユーから発売されたばかりの「グレパワーアミスペシャル」を使用しました。
拡散性が高いので、表層からのツケエとマキエの同調にかなりの効果があると感じました。
浅ダナでグレを釣りたいときに役立つのでは?
使用した付けエサ
この日の当たりエサは「グレ丸」でした。
グレへの食い込みが特によかったです。
仕掛け
竿/がま磯インテッサG-V 1号-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG(シマノ)、道糸/ネオフリクション磯 1.5号(釣研)、ハリス/ウルトラフレキシブル磯1 .5号(釣研)、ウキ/ エイジア/0α(釣研)、ハリ/セレクトグレ 4、5号(がまかつ)
釣りをした人
城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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