思わぬ場所で、48cmグレがヒット!〜大分県鶴見

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人城本 透釣行日時2022年5月15日
場所大分県佐伯市
鶴見
天気くもり一時雨
大潮使用船てる丸

春はチヌ釣り三昧でしたが、久々に沖磯へ行きたいと思い、鶴見へと向かいました。
午前7時、「てる丸」で鶴見の「小間の北」に上礁しました。
釣り開始時は満潮の潮止まりだったので、下げ潮勝負となります。
「最近はグレの釣果がない」ということだったので、潮加減によっては数も型もグレよりは期待できるイサキを狙うことにしました。

ノーシンカーの沈め釣りで仕掛けを流したものの、仕掛けの入りが悪いのでG5のガンダマをハリスに打って様子見。
しばらく流すとベラのアタリがあったので、仕掛けが入っていることを確信しました。

しかし、それ以降は魚らしきアタリがほとんどなく、付けエサが残るばかり…。
しばらく粘っていると、竿出しして約2時間経過したところで、ようやくイサキを釣ることができました。

同行した中川くんにもイサキが連発。
私は30cmのグレ、イシダイを追加するなど、魚の活性が上がった感触を得ました。

しかし、もっとイサキが釣れる場所を求めて、瀬替わりすることに。
(中川くんは、残りました)。

午前11時過ぎ、丹賀港に近い「丸バエ」へ。
ここは6月以降に型のよいイサキがよく釣れることから、私自身、お気に入りのポイントです。

遠投で探ってみると、足の裏サイズのマダイが連発。
仕掛けをもっと深いタナで安定させようと思い、G5の誘導ガン玉を追加すると、すぐに35cm弱のイサキがヒットしました。
しかし、イサキのアタリが続きません。
まだ、時期が早いのでしょうか?

さて、最干潮を迎えて潮が上げに替わると、仕掛けが入りすぎるのでノーシンカーに戻しました。
すると、遠投で重量感のある魚がヒットしました。
穂先を叩くので、時期的にもチヌかと思いましたが、寄せるにつれて手応えがグレに!
海面を割ったのはなんと、48cmの特大グレでした。

グレは白子たっぷりで、動きが遅れていると実感しました(浮きグレを何度も見ました)。

港に戻ると、「小間北」に残った中川くんが、65cm級のマダイを釣っていました。
お互いに大物を釣ることができて、大満足の釣行となりました。

大型マダイを釣った中川さん

筆者の釣果

使用した配合エサ

「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV9徳用」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+オキアミ 12kg(3kg×4枚)+海水 適量

使用した付けエサ

「くわせオキアミV9」Mサイズ、「グレ丸」

仕掛け

竿/がま磯インテッサG-V 1号-50(がまかつ)、リール/BB-XテクニウムC3000DXG S L(シマノ)、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.5号、ウキ/ スーパーエキスパートUE 0C(釣研)、ハリ/チヌ鈎(白) 1号(がまかつ)

釣りをした人

城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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