寒グレ狙いの一発勝負のつもりが…?40cmオーバーまじりの思わぬ数釣りに感激!〜大分県米水津

 釣行日データ 

釣り人 城本 透 釣行日時 2019年2月2日
釣り場  大分県米水津横島6番 天気 晴れ
中潮 使用船 政進丸

夜がすっかり明けた午前7時便で上がったのは、あまり知られていないB級磯の横島6番。
この時期の米水津はグレの魚影の差こそあるものの、どの場所でも大型グレの一発があるのでB級磯でも存分に楽しめるのが魅力のひとつでもある。

海の様子を見ると下げ潮がいい感じで流れており、竿2本先の沖にはグレの釣れそうな潮目ができていた。
早速、そこを狙ってみる。
マキエを先打ちして仕掛けを投入。
ウキが潮をかんだ瞬間、一気に海中に引き込まれる。
すばやくアワセを入れる、よし、来た!

???

重量感のない引きだが感触はグレ。
姿を現したのは今時期にしてはめずらしい、20cm大のコッパグレであった。

次の投入も同型がヒット、2月の米水津なのに???
コッパグレがいるということは、型のよいグレもどこかにいるはず。
潮目に沸き上がったコッパグレの群れの下に、型の良いグレがいるのでは?
潮目にダイレクトにマキエを、はるか潮上に仕掛けを投入して様子を探る。
コッパグレのタナは表層から2ヒロだったので、それよりも深い3ピロでのマキエとツケエの同調を試みる。
ツケエが潮目の深場でマキエと同調したころ、勢いよく道糸が弾け出る。
まずまずの重量感を手元に感じながら足元に寄せたのは、30cm大のグレであった。


同様の釣り方でグレを複数枚追加。
グレのタナが3ピロと深いものの、釣れるときはアタリが明確で低水温期特有の食い渋りを感じることはなかった。

しばらくすると流れがきつくなり、グレの反応がなくなる。
仕掛けを打ち返しながら潮待ちしていると、最干潮前に潮がゆるみ始める。
そのタイミングで再び、グレが反応する。

今度はコッパグレがいなくなったものの、中型以上のグレは相変わらず3ピロ程度の深ダナでアタリを見せる。
これまではノーシンカーで釣りをしていたが仕掛けの馴染みが悪いので、ガン玉を追加する。
米水津ではガン玉を打って仕掛けが立つとグレの食いが悪くなる傾向が強いので、ガン玉の位置はできるだけハリから離すようにしている。
ウキゴムのやや下にG3、もしくはG5のガン玉を打って仕掛けの安定を図った。

潮止まりを経て、午後からは上げ潮に。
上げ潮でも流れがきついので、依然としてハリスにはガン玉を打っている。
それでも仕掛けの入りがイメージよりも微妙に遅いのが気になる。
そこで、これまで主に使っていたツケエ(配合エサにまぶしたオキアミ)を、「グレ丸」(マルキユー)にチェンジした。
グレの好む味や身の硬さを調整した加工エサは、生のオキアミよりも比重が重いことから、ツケエ先行で仕掛けを流したいときの助けにもなる。
その狙いがバッチリはまり、この日最大の43cmのグレを手にすることができた。

釣行前は、「5枚も釣れれば大満足」だと思っていたが、夕方までに30〜40cmクラスを10枚以上釣ることができた。
船長の話では「2月2日時点で、海水温は16度前後。最近では場所によって18度台まで上がった日もあった」とのこと。
平年よりも海水温が高く推移していることから、その分だけ長く、寒グレ釣りを楽しめるのではないでしょうか?
思わぬ数釣りを楽しめた、大分県米水津からのレポートでした。

 使用した配合エサ 

「爆寄せグレ」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV11」(1袋)+「グレパン」(1袋)+「グレパワーVSP」(1袋)+オキアミ 9kg(3kg×3枚)+海水 適量

真冬の米水津釣行の際に必ず使用するのが「爆寄せグレ」。その理由は、重ための荒い粒子がたっぷり配合されているので、深場まで縦に幅広く拡散するから。
それにより、マキエとツケエが深場で同調しやすくなる狙いがある。
軽い素材の多い「グレパン」を使用するのはグレを浮かせるため。
「グレパワーV9スペシャル」は集魚力が高くて赤見が強く、バランスが抜群に良いから。
『M.S.P(マルキユー・シンクロ・ペレット)』が含まれる「グレパワーV11」と「グレパワーVSP」を加えることで、更なる集魚アップを狙った。
配合エサの種類を多くすることで、魚が好むより多くの様々な成分をマキエに詰め込んだ。

 使用した付けエサ 

「グレ丸」「グレパワーV9スペシャル」にまぶしたオキアミを使用。
「グレ丸」は生のオキアミよりも比重が重いことから、深ダナ狙いの際にはツケエ先行で仕掛けを深く入れやすい。
加工エサの中では比較的やわらかいので、低水温期の食い渋りグレでも食い込ませやすい。

 仕掛け 

タックルワンポイント

米水津のグレ攻略はノーシンカーを基本としている。しかし、風や潮流、グレのタナによってはガン玉が必要な場合もある。
そんなときには、ウキゴムのちょっと下にガン玉を打つ。その狙いは、仕掛けを立たせないこと。米水津のグレは仕掛けが立つと、ツケエを食わない傾向が強いから。

 釣りをした人 


城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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