40cm級オナガ、口太がヒット！〜長崎県式見

釣行日データ

釣り人釣り人	山本康平	釣行日時	2024年10月24日
場所	長崎市式見町	天気	晴れ
潮	小潮	使用船	いそかぜ

日中が幾分過ごしやすくなったので、これから始まる磯釣りシーズンの様子見にと、馴染みの釣り場である式見に釣行しました。
朝6時、渡船「いそかぜ」に乗り込み出船、数組を磯に上げてから最後に残った平瀬に上がることにしました。

すでに明るくなっているので、早々に準備を済ませ能瀬向きに釣り座をかまえました。

しばらく足元にマキエを打つと、オヤビッチャやイスズミに交じって足裏サイズのグレが、エサを拾っているのが目視できる様になりました。
タナは浅いようなので、一ヒロ前後のウキ下で釣りを開始です。

数投目にウキを消し込むアタリがありましたが、上がって来たのはこの時期の定番のエサ取りであるイスズミでした。
相変わらずグレは見えているものの、ハリの付いたエサはスルーされてしまいます。
潮の動きも今一つで、あれこれ試すものの時間だけが過ぎて行きます。
状況が好転する兆しもないので釣り座を変えることにしました。

式見港向きに移動して来るとこちらは風と潮が沖から当たって来ているものの、足元の払い出しと沖から当てて来る潮がぶつかりあって潮目が出来ています。
遠投した仕掛けがゆっくりと手前に寄って来て潮目に差し掛かるとウキが消し込まれました。
余分な道糸を巻き取ってアワせると、小気味よい重量感が竿に乗って来ました。
引きを楽しみ上がって来たのは、30cm程の本命でうれしい一匹です。