釣り始めのグレは難敵?竿2本の深ダナ攻略〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人福本 勉釣行日時2023年1月2日
場所大分県
佐伯市米水津
天気くもり
若潮使用船えびす丸

明けましておめでとうございます。
今年も楽しく安全釣行をモットーにホットな釣り場情報を発信していきたいと思いますので、宜しくお願いします。

私のホームグラウンドの米水津の磯ですが、12月の初旬から急にグレの反応が悪くなり、水温が安定したら食いが上がるだろうと思ってました。
しかし、12月中旬に入っても状況は変わらず、下旬に入ると水温が一気に16度台に入りより一層反応が悪くなって、釣り人はかなり苦戦しています。
私も竿納めの12月30日は貧果で終わってしまい、なんとも言えない気もちで新年を迎えました。
やはり、モヤモヤが溜まっていたので初釣りで借りを返すべく、米水津のグレに挑んできました。

当日は5時一斉出船で、各渡船各々のポイントに向かいます。
「えびす丸」の松下船長は潮の状況を見て少しでも可能性のあるポイントに下ろしていきます。
我々仲間3名で渡ったポイントは「ワニ」です。

ここ「ワニ」は手前から水深があり、寒グレシーズンでは良型グレが釣れる高ポイントであります。

7時過ぎ、朝日が昇り始めたタイミングで御神酒を撒き、今年一年の安全祈願をし釣り開始です!
足元にマキエを打つと餌とりもなく、グレの姿も視認できませんでした。
やはり、今回も深ダナ勝負と判断してまずは、竿一本半ぐらいのタナを意識して攻めてみます。
が、ツケエはそのまんま残ってくる始末…。
ここで私の右側でやっていた桑野くんにアタリ!

上がってきたのは本命のグレでした。
状況を聞くとタナはかなり深く竿2本は入ってるそうで、この後もパターンを掴んでグレを良く掛けていました。

私と笠置さんも桑野くんのアドバイスを聞き、竿2本以上の深ダナを意識してやってるとラインが走ります!
ようやくアタリを掴んでグレを釣ることができました。

私の左側で竿出ししていた笠置さんもパターンを掴めばこっちのもの、気難しい米水津のグレにすぐさま対応しグレを掛けていました。

さあ新年に入り寒グレシーズン突入です。
これからはグレの型が大きくなり、釣り人を楽しませてくれるでしょう。
釣り人の皆様も創意工夫を凝らして、気難しい米水津のグレを攻略しに行きませんか?
今後が楽しみな米水津に期待です!

使用した配合エサ&付けエサ

「ニューグレパワーV11」(2袋)+「遠投ふかせスペシャル」(2袋)+オキアミ 9kg(3角)+海水

「くわせオキアミスペシャル」Mサイズ、「くわせオキアミV9」Mサイズ

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太 M-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG(シマノ)、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.5号、ウキ/Gz遠投02(ザクシス)、ハリ/掛かりすぎ口太 4号(がまかつ)

釣りをした人

福本 勉(ふくもと つとむ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
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