釣行日データ
釣り人 | 丸本 龍郎、山本 康平(執筆者) | 釣行日時 | 2019年11月26日 |
釣り場 | 長崎県西海市 大瀬戸町 天下島灯台 |
天気 | くもり |
潮 | 大潮 | 使用船 | RYUSEI |
クロの釣果で賑わっている大瀬戸へ、釣友の田中さん、丸本さん(マルキュースタッフ)と3人で釣行しました。
大瀬戸港から渡船リュウセイに乗り込んで午前11時半に出港し、10分程で天下島に到着しました。
餌取りが多い磯というイメージがあったので、まずは様子見に足元に撒き餌を撒くとスズメダイやネンブツダイが集まって来ましたが、沖に打った撒き餌には出て行こうとしません。
「今日は楽に釣らせてくれるかも?」と期待して仕掛けを準備。
一投目、しばらく流した仕掛けを回収すると、付けエサがきれいに残りました。
今度はやや深く仕掛けを入れてみようと、ハリから30cm上に7号のガン玉を打って同じポイントに投入。
すると、三ヒロ程のタナで道糸を引っ張るアタリを捉えました。
海面を割ったのは、30cmオーバーのグレでした。
幸先の良いスタートにニンマリしながら同じパターンを繰り返すと、30cm前後のクロをが連発しました。
マキエが効き始めると、クロの活性が上がってどんどんタナが浅くなり入れ食い状態へ。
干潮近くになると、これまでとは違う潮が入って来て明らかに様子が変わりました。
これは、もしや…。
より集中力を高めて仕掛けを流していると、まずは田中さんに大きなアタリ!
磯際での攻防を制してタモに収まったのは、40cmを超える綺麗なオナガでした。
再び自分の釣り座から沖へ目を戻すと、40m程沖に絶妙な潮目が!
「これは、オナガチャンスかも???』
超遠投で先打ちマキエを投入し、大きめの「くわせオキアミスペシャル」のLサイズを貼りにセットし大遠投。
しばらく流していると、これまでとは異なる強烈な竿引きのアタリ!
しかし、ハリを飲まれてしまったのか2号ハリスがチモト切れ…。
ちょっとだけ落胆していましたが、やはり時合いなのでしょう、丸本さんにもオナガらしきアタリがありましたが、同じくバラシ…。
うーん、オナガは手強い。
でも、面白い!!!
今度はハリ先がねむったオナガバリに替えて、沖に残っている潮目を狙って仕掛けを再投入。
まだ時合いが残っていたようで、すぐに大きなアタリを捉えることができました。
今度はハリを飲まれていないようで、幾度かの突っ込みにもチモト切れはなし。
瀬切れに注意しながら慎重にヤリトリして、なんとかタモ入れ成功。
40cm級オナガをゲット!
超納得の一枚です^ ^
さて、この勢いを期待して、夕まずめを迎えました。
日中にオナガの一発があれば、ますます接岸の可能性が高まるオナガですが…、
上げ潮に替わると潮の流れがさっぱりダメで、クロのサイズがなぜか小型化。
しかも、アジも出て来て満足な釣りにならず…。
それでも、大瀬戸の磯のポテンシャルを十分感じ取れた釣行になりました。
今回使用した「グレパワー沖撃ちスペシャル」は白い濁りが海面に長く留まり遠投した際にもとても良く見えて仕掛けの投入がしやすかったです、
「グレパワー遠投」を適量加えることで、更にまとまりがよくなりました。
使用した配合エサ&付けエサ
「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+「グレパワーV10」(1袋)+「グレパワー遠投」(半袋)+オキアミ 3kg(3kg×1枚)+海水 適量
仕掛け
竿:シマノ/プロテック1.2号5.3m、リール:シマノ/ハイパーフォース1700、ライン:東レ/銀鱗スーパーストロングブラックマスターエクストラ1.75号、ハリス:東レ/トヨフロントスーパーLハード 2号、ウキ:釣研/征黒 00 ハリ:グレバリ 6号
ホームグラウンドは長崎県近郊の磯。
一年を通してグレ、チヌ釣りを狙っている。
釣果にこだわらずに、釣りを楽しむことを心がけている。
長崎県在住。
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