寒グレ開幕、40cm混じりの数釣り〜長崎県畝刈町

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人丸本 龍郎釣行日時2020年12月18日
釣り場長崎県長崎市
畝刈町
天気晴れ
中潮使用船釣潮丸

午前6時半出港の「釣潮丸」で、「ドンク」に上礁しました。
すぐに仕掛けを準備して釣りを開始。
上げ潮が沖へ流れて、魚が釣れそうな雰囲気です。
まずは、足元にマキエを打ち込みます。
11月下旬までによく見ていた小魚の反応がありません。
海水温がかなり低下したのでしょうか?

型のよいグレが出ることを期待して、沖へ仕掛けを投入します。
しばらく仕掛けを打ち返すものの魚らしき反応がなく、ツケエが丸残りです。
反応が悪いので流れの中よりも、沖の沈み瀬付近を探るようにしました。
しばらくすると、太陽光が明るくなると同時に、ウキがモヤモヤと海中に引き込まれました。
アワセを入れると、なかなかの重量感とスピーディーな泳ぎが手元に伝わります。
海面を割ったのは、体高のある35cm大のグレでした。

ようやく時合いが到来です。
仕掛けをすぐに打ち返すと、今度は先ほどのグレ以上の手応え!
久しぶりの重量感を楽しみながらヤリトリしたのは、今季最大の40cmのグレでした。

40cmのグレを釣った筆者
良型グレを釣った中山さん

「いい感じになるかな?」と、期待をしたものの、その後はグレのアタリがピタッと止まります。
しかも、満潮が近づくにつれて波が足元を洗い出しました。
安全第一を考慮して、瀬替わりを決断。
次に上礁したのは、「七人ヶ瀬」です。

11時半ごろから、「七人ヶ瀬」で釣りを再開。
足元のマキエにはキンギョが集まりますが、沖ではあまり悪さをしません。
とはいえ、グレの反応がなく、時々アタリが出ないままツケエだけを取られたり。
しばらくは、時合い待ちです。

お昼過ぎから下げ潮が動き始めると、30cm大のグレがヒット!
ここからはポツポツと、30〜38cmのグレが釣れ続けました。
そして、夕方になると多数のウスバハギが登場…。
ウキのロストを覚悟しながら仕掛けを打ち返すと、一投毎にグレが釣れ始めました。
幸運にもウスバハギがラインをかじることがなく、納竿までグレが釣れ続けました。

この日のグレのタナは1〜2ヒロで、食いがよかったツケエは「グレ丸」でした。
11月下旬まで多かったコッパグレが激減し、畝刈の磯でついに寒グレが開幕した感じです。
釣り納めに磯のグレ釣りへ出かけませんか?

使用した配合エサとツケエ

「グレパワーV10スペシャル」(1袋)+「グレパワーV9」(1袋)+「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+オキアミ 7.5kg +海水 適量

「くわせオキアミスーパーハード」Lサイズ、「くわせオキアミV9」Lサイズ

仕掛け

竿:がまかつ /デニオス 1.25号-53、リール:シマノ/BBXテクニウム2500DXXG、道糸:GOSEN/CX サスペンド 1.5号、ハリス:GOSEN/フロロファイタールーツX 1.5号、ウキ:釣研/エイジアマスターピース 01、ハリ:がまかつ /ファイングレ 5号

丸本 龍郎(まるもと たつろう)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎市内南西部の磯。
クロ・チヌ釣りをメインに自宅から釣り場が近いので暇をみつけて釣行している。
フカセ釣り以外に、ジギングやエギングなどのルアー釣りも大好き!
長崎県在住。
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ブログ:長崎FishingLife2