釣行日データ
釣り人釣り人 | 山口 博之 | 釣行日時 | 2020年9月22日 |
場所 | 長崎県佐世保市 北九十九島小黒の南 | 天気 | くもり時々晴れ |
潮 | 中潮 | 使用船 | 石井釣りセンター |
9月の三連休の最終日、松崎スタッフとクラブの仲間でもある吉良さんと3人で、石井釣りセンターにお世話になって北九十九島へチヌ釣りに!
当日は、北東の風が強く湾内といえど、なかなかの風が吹いていました。
船長に風裏を希望し場所はお任せ。
船長が選んだ磯は「小黒の南」でした。
「小黒の南」は、手前からズドンと落ち込んでおり水深がある釣り場です。
私は、真珠棚向きのポイントを釣り座に。
本日のマキエは、「爆寄せチヌ」、「湾チヌスペシャル」、「チヌパワームギスペシャル」とオキアミ2角を混ぜ合わせました。
「爆寄せチヌ」の圧倒的集魚力に、「湾チヌスペシャル」と「チヌパワームギスペシャル」の濁り、数種類のムギ&大粒コーンで、海底にいるであろうチヌにアピールします。
ツケエは「くわせオキアミスーパーハード」のL、「丸エビイエロー」、「食い渋りイエロー」、「高集魚レッド」、「荒食いブラウン」、「アピールホワイト」を準備。
エサ取りの状況を見ながら、色々な組み合わせができるよう、極力多くの練りエサを準備しました。
チヌを寄せるためにまずは、20杯ほどマキエをドカマキします。
釣りを開始してしばらくは、エサ取りのチャリコに悩まされてなかなかチヌのアタリはありません。
2時間ほど経ったころ、沖向きのポイントで竿を出していた松崎さんにチヌのアタリ!
ゆっくりとチヌとのヤリトリを楽しんでいましたが、途中でとスカッ…。
底付近にシズミがあるようで、痛恨のバラシ…。
その後、私にも強烈なアタリ!
しかし、油断していました、まさかの2人で連続バラシ…。
悔しい〜。
ちなみにツケエは、「食い渋りイエロー」と「アピールホワイト」のマーブルでした。
バラす2人を尻目に、吉良さんに待望のアタリ!
メイタでしたが、一番乗りです。
いいな〜。
この日のチヌは機嫌が悪く、ツケエのオキアミは残るばかりで、たまにチャリコとフグがハリスをガジガジしてしまう始末。
このままではもちろん終われないので、マキエを打ち続けていると、型は小さいながらも糸ピンでやっとこさ35㎝ほどのメイタをゲット。
とてもうれしい一枚です。
その後、松崎スタッフが45㎝のチヌを釣り上げました。
この厳しい状況のなか流石です!
付けエサは「食い渋りイエロー」と、「荒食いブラウン」のマーブル。
最後の最後に、自分にもやっとチヌと呼べるサイズの43㎝が釣れてくれました。
食わせエサは「荒食いブラウン」。
「食い渋りイエロー」だとフグやチャリコのターゲットになってしまったので、あえて「荒食いブラウン」にしたのがよかったようです。
釣れないなかやっと釣れたチヌにホッとして、この日は納竿となりました。
なかなか釣れないチヌをどうやって食わせるか、考えながらする釣りは難しくもあり楽しいものです。
秋磯といえば、九州ではクロ釣りがメインになりがちですが、簡単に釣れてくれないチヌを狙うのも手軽でよいものですね!
使用した配合エサ
「湾チヌスペシャル」(1袋)+「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「爆寄せチヌ」+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量
使用した付けエサ
仕掛け
竿/がま磯アルデナ 0.6号-53(がまかつ)、リール/銀狼LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗スーパーストロング ブラックマスターエクストラ 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーLEX ハイパー 1.2号(東レ)、ウキ/ウィンサイトL 00or000号(ガルツ)、ハリ/デカケンチヌ 2号、丸呑チヌ 2or3号(がまかつ)
釣りをした人
山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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