グレの開幕間近の津久見、上げ潮勝負でサイズアップ！〜大分県津久見市

釣行日データ

釣り人釣り人	福本 勉	釣行日時	2020年11月29日
場所	大分県津久見市 白石灯台	天気	晴れ
潮	大潮	使用船	IGマリン

所属している釣りチーム「GAME」の懇親会に津久見の沖磯へ。

先ず瀬上がりしたのは「つるの首」です。
ここではグレの反応があるものの釣れるのは、残念ながら足の裏まで。
サイズアップをめざして頑張りましたが次第に北西風が強くなって、釣りが困難になりました。
そのタイミングにIGマリンの見回り便が来て、瀬替わりを決断。
空いている各磯の状況を見て回りましたが、どこも風の影響を受けて釣りにくい様子です。

一級磯の「白石灯台」を見てみると、風が強いものの魚影が濃い磯なので、「やってみるか」と上礁を決断しました。

まだ下げの潮が残る中、保戸島向きの釣り座で再スタート。
魚のアタリがあるものの、釣れるのはバリばかり。
しばらくは我慢の釣りです。

午後2時半ごろからようやく、本命の上げ潮が動き始めました。
強風が吹き荒れる無垢島向きの本命釣り座に移動。
遠投仕様に仕上げたマキエを駆使して、なんとかグレにアプローチをします。
マキエワークの助けになったのが「アミパワーグレスペシャル」の強い赤み。
視認性がよいので、仕掛けをマキエの後から投入してもコントロールしやすいです。

潮目に仕掛けを流すと、ゆっくりとウキが入てすぐに道糸が弾け飛びました。
強い引きで応えてくれたのは、35cmアップのグレです。

この後もはっきりとした潮目を狙ってマキエと仕掛けを竿1本〜1本半のタナで丁寧に同調させると、グレのアタリを追加することができました。
釣れた個体は寒グレ特有の体高あるグッドプロポーションです。
海水温はまだ高く20度台なので、20度台を切るようになれば良型グレの数釣りを期待できそうです。

使用した配合エサ&付けエサ

「アミパワーグレスペシャル」（１袋）+「グレパワーV9」（1袋）+「遠投ふかせTR」+オキアミ 2角（3kg×2枚）+海水 適量

風が強いので遠投性能が高い「遠投ふかせTR」をブレンド。
他にも遠投性能が高い配合エサがありますが「遠投ふかせTR」を選んだのは、「アミパワーグレスペシャル」の赤みを消さないため。

「アミパワーグレスペシャル」は、アミエビ＋オキアミ粉末配合の超ハイパワータイプ、“新MP酵母”、『M.S.P（未来型＜超摂餌ペレット＞』など、マルキユーが開発した集魚効果の高い成分をふんだんに配合しています。

この日の当たりエサは意外にも「くわせオキアミ食い込みイエロー」でした。

夏場の津久見ではネリエの「食い渋りイエロー」にグレがよく反応していたので、黄色のエサには反応アリと確信。
津久見への釣行の際には必ず、「くわせオキアミ食い込みイエロー」を持参。

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太 M-50（がまかつ）、リール/BB-Xテクニウム2500DXG S LEFT（シマノ）、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号（東レ）、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.5号、ウキ/Gzタイプ1/0（ザクシス）、ハリ/掛かりすぎ口太  5号（がまかつ）

釣りをした人