釣行日データ
釣り人 | 森 正和 | 釣行日時 | 2019年1月27日 |
釣り場 | 長崎県上五島有川 | 天気 | 晴れ |
潮 | 小潮 | 使用船 | 潮騒 |
上五島有川に釣行。今回は相之島の名礁「平瀬」に渡礁。
ここは通年上物・底物・青物が狙え、実績人気ともに高い釣り場です。
しかし今回は時折、体ごと吹き飛ばされそうな突風が吹き荒れるタフコンディションでした。
この状況に合わせ今回のマキエは風に負けない遠投仕様を選択。
マルキユーの配合エサの中でもっとも遠投力のある「超遠投グレ」1袋、『M.S.P(マルキユー・シンクロ・ペレット)』が多く含まれる「グレパワーV11」2袋、オキアミの生2角(6kg)を混ぜて固めに練り上げました。
固めに練り上げても塊のままでなく、海面でバラけるので強風時でもとても使いやすい配合です。
付けエサは「エビシャキ!」で身を締めたオキアミの生と、遠投対策として「くわせオキアミスーパーハード」のM、視覚へのアピールが強い「くわせオキアミV9」をローテーション。
仕掛けは1.2号相当のグレ竿、風に翻弄されないようラインは細めの1.5号、ウキは風に負けない2段ウキで、大きめのLサイズをチョイス。
まず足元にマキエを打ち、海の状態をチェック。
残念ながら、エサ取りすら見えない(泣)。
そこで、沖の本流に目を移すと、緩やかに左へ流れていた。
風と潮の方向が逆だが、2段ウキがしっかり潮を捉え仕掛けを流してくれる。
グレがいれば食いそうな雰囲気だが、仕掛けを回収すると付けエサは残ったまま。
しばらくの間仕掛けを打ち返したが、グレの反応はなかった。
満潮に代わる30分前、これまで速めに流れていた潮が弛む。
すると、すぐにウキにアタリが現れた。
ようやく釣ることができたのは、足の裏サイズ。
次の投入でも足の裏サイズだったので、サイズアップを目指して仕掛けに一工夫を凝らす。
G8のガン玉を追加し、付けエサを早く落として少し深めを探ると、狙い通りに35cm級グレがヒット!
これが今日のヒットパターンかも?
しかし、当たって来るのは35cm止まり。
思い切ってG2のガン玉で一気に落としてみると、今度は反応がなかった。
ならばクロ釣りの基本!?
ガン玉を外しで自然沈降させてみる。
すると今度は、ウキが一気に消し込む気持ちいいアタリが!
元気良いやり取りの末にタモに収めたのは、40cmのグレ。
やっと五島サイズに出会えた!!!
このまま40cmアップの数釣りを期待したものの、流れが速くなってノーシンカーでは仕掛けが全く入らなくなってしまった。
ガン玉を打つと小型のサイクルが続いた。
まだまだシーズン真っただ中なので、天候の良い時にリベンジしたいと思います。
使用した配合エサ
- グレパワーV11
- 超遠投グレ
「超遠投グレ」(1袋)+「グレパワーV11」(2袋)+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量
風が強かったので遠投性能が高い「超遠投グレ」を使用。『M.S.P(マルキユー・シンクロ・ペレット)』が多く含まれる「グレパワーV11」で集魚力を高めた。強風対策で固めに練り上げたが、海面でしっかりとバラけてくれた。
使用した付けエサ
- くわせオキアミスーパーハード M
- くわせオキアミV9 M

エビシャキ!
「エビシャキ!」でよく締めたオキアミをメインに使用。
「くわせオキアミスーパーハード」と「くわせオキアミV9」と一緒にローテーション。
仕掛け
タックルワンポイント
風が強かったので水中ウキを使用して風に負けないよう、仕掛けの安定を図った。
後半はノーシンカー仕掛けで大型が釣れた。
釣りをした人

ホームグランドは長崎県五島列島・大分県米水津。
グレ釣りトーナメント発祥団体であるJFT(日本釣り技術振興評議会)の九州支部長として若きトーナメンターの育成と自身の夢である尾長グレ(ナナマル)を求め男女群島・南西諸島に挑む永遠の太公望。
自然・魚・仲間との「一期一会」を大切に。
福岡県北九州市在住。自身のインスタグラム:tsuri_dohji
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