釣行日データ
釣り人 | 金澤 勇斗 | 釣行日時 | 2025年4月29日 |
釣り場 | 長崎県 長崎市畝刈 | 天気 | 晴れ |
潮 | 大潮 | 使用船 | 釣潮丸 |
今回は長崎市、畝刈エリアで開催された私が所属する「fishing teamグレイズ」の「春期グレトーナメント」大会へ参加しました!
参加者は15名。
みなさん釣りが上手いので、楽しみながらも真剣勝負です!

私の一回戦の対戦相手はグレイズの会長で、マルキユーフィールドスタッフの丸本さん。
大会ですが普段からよく一緒に釣りをする先輩なので、プライベートの釣りみたいです(笑
事前情報からコッパオナガが多いようなので、遠投ができるマキエを準備。
「グレパワーV9スペシャル」、「遠投ふかせTR」、「超遠投グレ」の3袋+「M.S.P(S)レッド」をブレンドしました。
前日に混ぜておいて釣り直前に手で練り込むと、遠投もでき拡散するマキエに仕上がります!


さて一回戦ですが、終始コッパオナガに苦戦するかと思いきや、案外付けエサが残る時間もあり、難しい展開が続きます。
グレがあまり浮いてこない状況であり、竿一本ほどのタナで口太グレを3枚キャッチ!
しかし、丸本さんは流石の釣技で規定枚数の5枚のグレを釣られており、私はあっさり一回戦負けとなりました(笑
しかしこの大会は敗者の2回戦もあり、私は敗者復活賞争いで決勝の舞台である七人ヶ瀬へ!


下潮になってからのようですが、ここでもコッパオナガどころかなかなかグレが釣れない状況。
そして北西風が強く吹きつけ、仕掛けとマキエの同調にかなり苦戦しました。
同調する時間をなるべく長くする事が重要と判断し、マキエを仕掛けの風下側に集中して投入。
そして、付けエサを自重のある「特選むきエビ」を選択し、グレが捕食するタナにいち早くツケエサを届け、同調時間を長くする事でなんとか規定枚数5尾の口太グレをキャッチできました!

さて、決勝の始まりです。
決勝戦は丸本さん、松尾さん、辻さん、父である金澤新一の4名です。
私が2回戦で釣りをしてた時よりさらに風が強くなってきて、また最干潮と重なり足場が高くかなり釣りづらい展開でした。




丸本さんの釣りを見学すると、仕掛けの投入位置やマキエの打つ場所とタイミングを、魚の状況と風の影響を考慮して釣りを展開されてるのがよくわかります。
グレは同じく浮いてこない状況であり、仕掛けとマキエを同調しグレのタナを正確に捉えた釣りを展開した丸本さんが、見事5尾の口太グレをキャッチし優勝です!




簡単には釣れないグレをどう攻略するか?
決勝戦を見学すると良い勉強になります。
そして釣り仲間との交流も大会の良いところ。
今後も大会を通して、若手の釣りを盛り上げていければと思います。



使用した配合エサとツケエ




「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「遠投ふかせTR」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+オキアミ6kg+海水 適量



仕掛け

竿:がまかつ /スーパープレシード125-53、リール:シマノ/BBXハイパーフォース2500DXXG、道糸:サンライン/マスラードⅡ 1.35号、ハリス:サンライン/トルネード松田スペシャルブラックストリーム 1.5号、ウキ:釣研/ゼクトMR 0 、ハリ:がまかつ /掛かりすぎ口太 4号

金澤 勇斗(かなざわ ゆうと)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県の磯。
幼少時からグレ、チヌをメインにフカセ釣りを楽しむ。
近年はグレ釣り大会への参加にも熱心、日々釣り技術の向上を図っている。
長崎県長崎市在住。
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