47cmグレが登場!寒グレ安定化の兆し〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人城本 透釣行日時2025年1月11日
場所大分県
佐伯市米水津
天気くもり
中潮使用船政進丸

1月に入って、大分県南では水温が17℃まで下がり、本格的に寒グレシーズンとなりました。
今回の釣行は香川県の篠原さんと兵庫県の泉さんが遊びに来てくれたので、一緒に米水津で竿出ししました。

朝6時便にて、白子島へ。

最初は篠原さんと一緒にクロを狙いますが、下げ潮ともあり魚の反応が悪く、苦戦が続きます。
しばらくすると、篠原さんに待望のアタリ。
本日ファーストヒットは、本命のグレでした。
篠原さんの無駄のない動きはお見事でした。

その後、私も2ヒロのタナを意識して流していると、ウキが海中に消えたのでアワセを入れました。
登場したのは、33㎝のグレでした。

そこから、ポツポツとグレのアタリがありますが、手の平〜足裏サイズが多く見回り便で「押出のロープ」に瀬替わりすることにしました。
ここでは泉さんと一緒に竿出ししました。

最初はエサも取られない状況ででしたが、潮待ちしているとお昼前から上げ潮に変わって魚影が一変しました。
先ほどまで付けエサすら取られなかったのに、1ヒロの浅ダナで01浮力のウキが何度も消し込む当たりがあり、30㎝弱のグレがを連発。
しかし、潮が再び止まって沈黙が続きます。

それから北西の風が強くなって仕掛けが思ったように馴染まなくなりました。
ウキの浮力を01(エイジアマスターピース)から0C(エキスパートUE)に交換し、ハリを4号から5号に替えて再投入。
仕掛けが風に負けずに素直に馴染むようになりました。
ウキが馴染んで見えなくなってから、手元まで道糸が弾け飛ぶアタリをキャッチ!
かなりの重量感で上がってきたのは、今年初の47㎝の良型グレでした。

その後も竿一本くらいのタナで42㎝を追加し、満足の釣果となりました。

一緒に竿出しだ泉さんに40㎝弱のグレを手にし米水津のグレを楽しんでくれました。

水温が17℃前後になると、少量のマキエと深ダナを意識して釣るため、粒子の粗い「爆寄せグレ」を一袋混ぜるようにしてます。
理由は広範囲に拡散でき、深いタナまで探ることができるので、エサ取りの少ない時期にはぜひおすすめの配合エサです。
商品名の通り魚を寄せる集魚力が抜群です。
寒グレには最適な配合エサなので、ぜひ試してください。

使用した配合エサ

「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV10スペシャル」(1袋)+「爆寄せグレ」(1袋)+「グレパワーV9」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+オキアミ 9kg(3kg×3枚)+海水 適量

グレ丸

仕掛け

竿/がま磯アテンダーⅢ 1号-5m(がまかつ)、リール/BB-XテクニウムC3000DXG (シマノ)、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.5号、ウキ/ エイジアマスターピース 01 or エキスパートUE 0C(釣研)、ハリ/ 掛かりすぎ口太 4号→5号(がまかつ)

釣りをした人

城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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