「特鮮むきエビ」に好反応！グレが入れ食い、最大46cm〜長崎県佐世保市片島

　釣行日データ　

釣り人	金澤　勇斗	釣行日時	2020年3月3日
釣り場	長崎県佐世保市片島西のハナ	天気	晴れ
潮	小潮	使用船	三平丸

今回は地元長崎県、佐世保沖の片島へと釣行してきました。
使用渡船の三平丸まで実家から１５分と近く、私のホームグランドのひとつです。

朝６時半出船。
この日はチヌ釣りの講習会が行われており、たくさんのお客様で釣り場は賑わっていますが、私は今回も狙うはグレ。
磯に渡りまずはマキエの準備です。
今回の磯は25mほど沖に沈み瀬があるため、遠投も視野に入れ配合エサに「グレパワーV９」、「グレパワーV１０スペシャル」、「グレパワー沖撃ちスペシャル」をチョイス。

まずはエサ取りの状況も確認しつつ、足下に第一投。
一投目から25cmほどのグレが釣れますが、ここからが苦戦の時間となりました。
状況としては、浅ダナではエサが残り、水深３～５mまではアイゴが群れている状態、それより深く探るとチヌがヒットします。
投入ポイント、投入タイミング、マキエと仕掛けの投入ポイントの距離間など、試行錯誤を繰り返しますがヒットするのはアイゴ、チヌ、ベラのみ。
午後２時までにコッパ１枚と時間だけが過ぎていきます。
この日の状況から深ダナを探る釣りより、２ヒロまでの浅い釣りでグレの活性が上がるタイミングを待つほうが可能性はあるのではと判断し、午後からの下げ潮に期待して仕掛けを入れ続けました。

午後２時を過ぎ、下げ潮がゆっくりと動きはじめます。
マキエを先打ちし、35ｍほど沖に仕掛けを投入すると投入後すぐにウキに怪しいアタリが。
アワセを入れますがハリ掛かりしません。
しかし、このタイミングでのアタリはグレではないかと、すぐに再投入。
同じタイミングでウキにアタリがあり、今回はしっかり食い込ませたところでアワセを入れると確かな手ごたえ。
重量感ある強烈な引きでグレであると確信。
慎重にヤリトリをして上がってきたのは45cmクラスの体高がある、お腹パンパンのグレでした。
苦労して手に入れたこの一枚、最高の気分です。

やっと来たチャンスタイムを逃すまいと、ここから一気にスピードアップし手返しの釣りへと展開。
その後も同じタイミングでグレが毎投のように釣れ続け、午後３時半の納竿までに40cmオーバーが４枚、最大46cmと入れ食い状態を堪能することができました。
ヒットエサはすべて「特選むきエビ」。
大粒のむきエビのため半分に切り、尻尾側部分を使用し、針のサイズに合わせて小さく使用すると食い込みがよかったです。

この時期のグレは水温の変化や潮の変化に敏感で、やはり難しい。
あきらめずに一日狙い続けることが釣果につながると再確認できた思い出の一つとなる釣行となりました。
※ヒットエサは全て特選むきエビ。大粒のむきエビのため半分に切り、尻尾側部分を使用し、針のサイズに合わせて小さく使用すると抜群の食い込みが期待できます。