春の米水津名物・メタボグレ、深ダナでの食い渋り攻略〜大分県佐伯市米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人福本 勉釣行日時2021年3月27日
場所大分県佐伯市
米水津
天気晴れ
中潮使用船えびす丸

年度末で仕事が忙しく中々釣りに行けなかったのですが、ようやく落ち着きましたので久しぶりにホームグラウンドの米水津に行ってきました。

前日に「えびす丸」の松下船長に連絡を入れて状況を聞くと、
「南風が強くなるので午後から回収になるかもしれない」とのこと。

それでも、釣りに行きたい虫が収まらず、午前中勝負で釣行を決断しました。

干潮は12時30分で大潮です。
下げの大潮と言えば地磯だなと思い、チョイスしたのは「地の金山」です。

渡って海の状況を見ると、いい感じの潮目が10メートルラインに出てるではありませんか…。
早速準備を済ませて、釣りを開始!

流石にこの時期なんで、エサ取りの活性が低く、ツケエがそのまま残ります。
やはり、グレのタナは深いと判断して、ハリスにガン玉を打ち、竿1本から1本半を探るとウキにアタリ!
しかし、アワセを入れたものの、ハリ掛かりしません…。
これを機にアタリが続いて出ますが、どうしてもハリ掛かりしてくれませんでした。

間違いなくクロがエサを食べてると断定し、ハリを5号から4号にサイズダウン。
それにあわせて、ツケエも小さくつけて再度チャレンジしました。

また、ツケエが竿1本半ぐらい入ったところで、ゆっくりとウキが入ります。
今度は、ウキが見えなくなるぐらい待ってからアワセを入れると、ようやくヒット!
型は35センチぐらいですが、今時期ならではのメタボクロでありました。

パターンが分かればこちらのもの!
その後は、同型サイズのグレがよく釣れました。
同行した石原くんもパターンを掴んだのか、連発でグレを釣っていました。

12時を過ぎると予想通り南風が強くなり波も高くなったので、安全を考慮して納竿。
短時間での竿出しでしたが、久しぶりにクロの数釣りを堪能しました。

まだまだ米水津のクロ終わってませんよ!
メタボクロを狙いに、みなさんも米水津へ行ってみてはいかがでしょうか?

使用した配合エサ&付けエサ

「爆寄せグレ」(1袋)+「グレパワーV9」(1袋)+「遠投ふかせTR」+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量

「爆寄せグレ」は縦のラインを形成してくれるので、米水津の活性の低いグレ攻略の必須アイテム。
「遠投ふかせTR」は南風対策。

「くわせオキアミスペシャル」Mサイズ、「くわせオキアミV9」Mサイズ

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太 M-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG S LEFT(シマノ)、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.5号、ウキ/Gzタイプ1/0(ザクシス)、ハリ/掛かりすぎ口太  5号(がまかつ)

釣りをした人

福本 勉(ふくもと つとむ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
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