寒グレのハシリ、40upグレ爆釣!〜長崎県大瀬戸

グレ・クロ

 釣行日データ 

釣り人 丸本 龍郎、金澤 勇斗(執筆者) 釣行日時 2019年12月16日
釣り場 長崎県西海市
大瀬戸町 ウー瀬
天気 晴れ
中潮 使用船 RYUSEI

午前6時、多くの釣り人を乗せたRYUSEIへ乗り込み、約20分ほどで今回の釣り場となるウー瀬の西に到着。
この磯はグレの魚影がたいへん濃いため、グレの数釣りが期待できるだけでなく、寒の時期では大型のグレも狙える人気磯となっています。

磯へ渡りさっそくマキエの準備。
ウー瀬の西は足元に大きな沈み瀬がいくつも点在し、場合によっては沈み瀬のさらに沖を狙って仕掛けを投入することもあるので、遠投性を目的に「グレパワー沖撃ちスペシャル」を。
また上げ潮がガンガンと流れることが多いことから、深ダナに潜んでいるであろう大型グレまでしっかりとマキエが効くように比重のある「グレパワーV9スペシャル」「グレパワーV10スペシャル」をブレンド。
遠投性と集魚効果がベストマッチした、優れたマキエにが仕上がりました。

午前7時に釣りを開始。
まずは足元から探ってみると、2ヒロほどのタナでいきなりヒット、まずは30cm級グレをキャッチ。
今度はやや遠投してマキエの中に仕掛けを入れ込むと、35cmクラスのグレがヒット。
遠投したほうがよりサイズアップの期待がありそうです。

そこで、中間距離に小型グレを集めるマキエを数杯、40mほど沖に本命用のマキエを2杯打ちました。
大型グレが沖で出てくることを期待して仕掛けを投入してみると、1ヒロ半ほどのタナで道糸がゆっくり伸びるようなアタリ!
即座にアワセを入れると、今までにない重量感のある引きに襲われました!
タモ入れしたのは40cmアップのグレ!
ヒットエサは「グレ丸」でした。

納得の1枚をキャッチすることができて一安心。
同様のパターンで狙ってみると、その後も40cmアップのグレが連発しました。
沖の流れよりも手前を流れる潮が速いので仕掛けの安定を図るために、ウキゴムの10cm下にG6のガンダマを一つ打ちました。
また、道糸を丁寧に返しながらコントロールすることで、マキエと仕掛けが同調しグレのヒット率が上がったと感じました。
とはいえ、さすがウー瀬、幸先の良いスタートです。

午前10時ごろ、同行した丸本さんも沈み瀬の沖を狙いグレをヒットさせていましたが、今までになく強烈なアタリに襲われました。


沈み瀬を上手く交わし、瀬際の攻防を制して上がってきたのは43cmのキレイなオナガでした。

43cmオナガを釣った丸本さん

さらに丸本さんは45cnオーバーのグレもキャッチ!
午前中だけで2人で40cmオーバーのグレをが10枚以上、釣ることができました。

午後からの下げ潮ではとグレが釣れ続けますが、アベレージサイズがダウン。
30cmクラスばかりで大型が出ませんでした。
とはいえ、一日中グレが釣れ続けてグレの引きを十分に堪能しました。
最高の1日です!

今後はさらに水温が低下し、グレのサイズもアップしていくでしょう。
12月下旬からののウー瀬は、さらに期待が高まります。

 

 使用した配合エサ&付けエサ 

金澤勇斗さんの使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV10スペシャル」(1袋)+オキアミ 9kg(3kg×3角)+ボイルオキアミ3kg(3kg×1枚)+海水 適量

丸本龍郎さんの使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9徳用」(1袋)+「グレパワーVSP」(1袋)+「グレパワー遠投」+オキアミ 9kg(3kg×3角)+海水 適量

 仕掛け 

金澤勇斗さんの仕掛け

竿:がま磯/マスターモデル口太 M、リール:シマノ/BBXハイパーフォース2500DXXG、ライン:サンライン/マスラード2 1.5号、ハリス:サンライン/松田競技スペシャルブラックストリーム 1.5号、ウキ:釣研/ゼクトα 01 ハリ:がまかつ 掛かりすぎ口太 5号

丸本龍郎さんの仕掛け

竿:がまかつ/グレ競技スペシャル3 1.25号-530、リール:シマノ/BBXテクニウム2500DHG、ライン:ゴーセン/CXサスペンド 1.5号、ハリス:ゴーセン/フロロファイタールーツX 1.25〜1.75号、ウキ:釣研/エイジアマスターピース 01or02、ハリ:がまかつ/くわせグレ5号or掛かりすぎ口太4号
金澤 勇斗(かなざわ ゆうと)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県の磯。
幼少時からグレ、チヌをメインにフカセ釣りを楽しむ。
近年はグレ釣り大会への参加にも熱心、日々釣り技術の向上を図っている。
長崎県長崎市在住。
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