春チヌの前哨戦、粘った決めた午後の一発〜大分県津久見市

　釣行日データ　

今回は阿部君、藪田君と3人でIＧマリンで津久見湾のチヌ狙い釣行。
場所は障子岩の3ヶ所に分かれての釣りとしました。

チヌの気配は十分あり、マキエを足元付近から沖へと広範囲に打ち仕掛けを投入するが反応無く付けエサも残る状態が続く。
すると足元の瀬際付近に5キロクラスのカンダイが現れた。

1時間経過してアタリが出るがハリ掛かりせず空振りが何度が続きダンゴエサに切り替える。
すると今度は針掛かりしたが本命のチヌではなくエサ盗り名人のカワハギさんが登場。
このカワハギ、肝パンで美味しいそうなのでキープとした。
同サイズ追加した後、カンダイらしきアタリが有りドラグからラインを出されラインブレイク。
手前も沖もカンダイの巣かと思わされ瀬替りと決断する。
機になる場所なので次回はカンダイが収まる5月頃にチャレンジしてみることにした。

船に乗り込み各磯へ走る。
弁当を渡し終えて次に向かうポイントは日見の日代中学校(廃校)の裏にある磯を選択した。

阿部君、藪田君は前回私が好釣果した場所で釣って頂いた。
中学校裏の地磯は以前より気になってた場所の一つだ
14時釣り再開となる。
納竿は16時30分なので残り時間2時間30分トーナメントと同様なる気分となり試合モード突入。
大量にマキエを打ち込んで仕掛けを突入2分経過し回収。
付けエサが残り何度も繰り返しエサのローテーションも行う。
「高集魚レッド」、「食い渋りイエロー」と使い分けマーブル等でも反応無い。
1時間経過、「エサ持ちイエロー」に切り替え突入。
仕掛けの誘いを入れた直後にラインが少し伸び竿先にアタリが出た。
チヌ特有のアタリと確信する。
力強い引きが手元に伝わる。
足元付近で銀鱗がギラッとした。
チヌは何度か抵抗したが、無事に玉網に納めた。
50cm程のチヌである。

ボースをまぬがれ２枚目を狙うが流石に直ぐには来ない。
さらに1時間後に45cm程のチヌが釣れ16時30分に納竿とした。
やはりこの場所もチヌが出ると確認出来たことで自分としては満点とした。

　使用した配合エサ＆付けエサ　

撒きエサ：「チヌパワーV10白チヌ」（1袋）+「爆寄せチヌ」+「チヌの道」+オキアミ 3kg（3kg×1枚） +海水 適量

特鮮むきエビ

　仕掛け　

竿：がま磯/チヌ競技スペシャルⅢ0-50、リール：シマノ/BBXハイパーフォース3000DXXG、ウキ：釣研/大征黒 00、道糸：サンライン/磯スペシャルマスラードⅡ1.5号、ハリス：サンライン/トルネード松田競技スペシャルブラックストリーム1.5号、ハリ：がまかつ ナノチヌ2号

　釣りをした人　

副　洋祐（そい　ようすけ）フィールドスタッフ
大型チヌを釣ることにひと一倍情熱をかたむける。
大分県佐伯市の堤防や地磯周りのチヌ釣りを得意とする。
春のデカバンシーズンには、寝る間を惜しんで大分県南のチヌ釣り場に通う。
夢は日本記録のチヌを釣ること。
大分県大分市在住。
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