釣行日データ
| 釣り人釣り人 | 仲 國勝 | 釣行日時 | 2025年11月12日 |
| 場所 | 大分県 大分市乙津港 | 天気 | くもり後晴れ |
| 潮 | 小潮 | 海水温 | 22度 |
みなさん、釣れていますか?
10月の下旬からコッパグレが異常に浮き、バリやイワシなどのエサ取りも多く、付けエサが底まで届かず…。
そのため、チヌの姿を見るのが難しい釣りが続いていました。
なんとかチヌの姿を見ようと、11月12日に乙津へ出かけました。

11時頃に到着。
釣り人のの姿は無く、とりあえず中央部に釣り座を構えました。
「ムギコーンスペシャル」を主体に仕上げたマキエを7mラインに10パイ程打ち込み、安定感のある3Bのウキをセットして釣りを開始。
一投目、付けエサが沈む途中にアタリがあり、25cmのグレがヒット。
水中には中層が真っ黒になるほどグレが浮いており、チヌを狙うにはかなり難しい状況。
そこで、ウキが馴染んでからマキエを打ってみるものの、瞬殺で取られる始末…。
色々と試考錯誤しながら10mラインに仕掛けを投入し、仕掛けをゆっくり7mラインに引っ張っていると、竿先にグーンと来るアタリ!
姿を見せたのは、27cmのメイタでした。
メイタが釣れたのでこれをヒントにして付けエサをムキミや練りエサ、大粒のオキアミをローテーションすると、散発ではありましたがメイタの25〜28cmが釣れるようになりました。
15時頃の満潮前、竿先を引っ張り込むようなアタリ!
大アワセをすると、今までにない強裂な引きをして沖や横方向に走り続けます。
慎重に浮かしたのは、待望の40cmオーバーのチヌでした。
ムギを吐きながら玉網に納まったので、マキエが底に効いているのが確認できました。

その後、グレやメイタがポツポツと釣れ続けました。
そんな中、15mラインから仕掛けを引っ張っていると、竿先を引ったくるアタリ!
エラ洗いをしながら浮かせたのは、30cmクラスのヒラ子(ヒラスズキの子)で、しかも連チャンしました。

今回はエサ持ちのよい練りエサやムキミでアタリが多かったです。
16時頃納竿とし、釣場を清掃してから乙津港を後にしました。
本日はチヌとメイタが6匹でしたが、海水温が下がると良型チヌが釣れるようになるので、今後が楽しみです。


使用した配合エサ&付けエサ




「湾チヌスペシャルⅡ」(1袋)+「ムギコーンスペシャル」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+オキアミ (1.5kg)+海水
「くわせオキアミスペシャル」Lサイズ、Mサイズ、「食い渋りイエロー」、「高集魚レッド」
仕掛け

竿/チヌ竿 0号-5.3m、リール/トーナメント競技2500LBD(ダイワ)、道糸/フロストンVⅢ 1.5号(ダイヤフィッシング)、ハリス/ジョイナーV2 1号(ダイヤフィッシング)、ウキ/K-7 3B(釣研)、ハリ/沖アミチヌ 2〜3号(オーナーばり)
釣りをした人

仲 國勝(なか くにかつ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、堤防。
近年は大分市近郊の堤防で、夫婦で釣りをすることが多い。
グレ、チヌはもちろん、フカセ釣りでアジを釣ることも得意としている。
大分県大分市在住。
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